民放初バラエティの朝ドラヒロイン・シャーロット、素直な感情表現でSMAPをメロメロに!


 そしてシャーロットはSMAPにオーダーした料理「日本の朝ごはん」が出来上がると、「日本の料理大好き!」と一気にテンションを上げて大はしゃぎ。上手に箸を使いこなして色とりどりの料理を満足げに平らげた。しかし「太りそうで、ちょっと危ない…」と言う彼女は、撮影期間中は体型維持のため米を食べずに、こんにゃくを主食にしていたというストイックな一面も明かした。終始無邪気な笑顔を振りまいて、自由奔放な印象のあった彼女から女優としての意識の高さがうかがえる発言が飛び出すと、SMAPのメンバーも一様に驚いているようだった。

「業界内でもシャーロットさんは素直で努力家として評判です。そのマジメな性格が視聴者の好感度にもつながっているのでしょう。早くもイオングループのプライベートブランドである『イオントップバリュ』と大手コンビニチェーンの『ミニストップ』のテレビCMに起用されており、4月からはホテルや飲食店などを展開するルートイングループのCMも開始されますからね。4月29日にはシングル『ゴンドラの唄』でCDデビューすることも決まっており、話題になれば今年の『紅白歌合戦』に出場するということもあるでしょう。

 生まれ育ったアメリカでバレエ・ダンス・演劇を本格的に学び、舞台を中心に活躍した経歴がありますので、当然ながら演技力やリズム感など表現者としてのセンスの高さには定評があります。加えて今回の放送ではバラエティのノリにもしっかりとついていけるユーモアも示しましたから、今後はさまざまなシーンで活躍することでしょう。外国人らしい感情表現の豊かさは貴重な個性となりそうです。本人も日本の芸能界には積極的な発言をしていますから、楽しみな存在ですね」(業界関係者)

 今年の10月から本場ブロードウェイの『CHICAGO』で主演を務め、セクシーな悪女・ロキシーを演じることが決まっているシャーロット。朝ドラで献身的に夫を支える妻を演じた彼女が、本場の舞台では一転して悪女に扮することに違和感を覚える視聴者もいるかもしれないが、女優としての幅の広さを示すことになれば、ますます評価を高めるだろう。バラエティにも対応できる外国人演技派女優として、彼女が日本の芸能界で確固たる地位を築く日は近いようだ。
(文=オオハシ ユウ)

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