矢口真里が「安い女」として広告業界に人気!? ギャラ底値のお買い得タレントとして復活か


 前述のエステ会社をはじめとした新興企業が「安くて話題性のあるお得なタレント」として注目しており、CMオファーが複数申し込まれているのだという。

 大企業がイメージ的に矢口を起用することはあり得ないが、新しい企業は世間に注目してもらうことが広告の最優先事項。会見を開けばマスコミが殺到し、自ら不倫ネタでわかせることで記事の扱いが大きくなる矢口はうってつけのキャラクターということになる。

 また、ギャラの面でも矢口は最安値の状態。休養前に辻とともに出演していた便秘薬のCMは一人頭のギャラが2500万円と報じられたが、その5分の1になっているのだ。かつて矢口は任天堂やケンタッキー・フライド・チキンといった大企業のCMにも起用されていたが、そのクラスのタレントでは考えられないダンピング。出費を抑えたい企業側の思惑とも合致しており、矢口は話題づくりの観点で「お買い得タレント」になっているのである。

 それだけでなく、矢口の背後に強力な援軍がついていることも広告人気に大きく影響しているという。

「不可能と思われていた矢口の復帰に際し、所属事務所は“芸能界のドン”ことバーニングプロダクションの周防郁雄社長を頼った。以後、矢口は『周防案件』になり、業界内で擁護ムードが形成されていきました。バーニングは業界への絶大な影響力だけでなく、スポンサー企業との強力な結びつきも強み。さすがに大企業は矢口を使えないが、新興企業ならバーニングに恩を売っておくメリットは大きいでしょうし、ギャラの安さもあって一挙両得。オファーしない手はないというわけです」(芸能関係者)

 文字通りの「安い女」として汚れキャラにはなってしまったものの、タレントとしては完全復活しそうな気配の矢口。だが、矢口の広告起用で知名度を上げる以上に売上や企業イメージが下がるようなことになれば、さすがにスポンサーのオファーも止まってしまうだろう。バーニングがここまでバックアップしているのだから、これが失敗すれば後はない。

 CM界に返り咲けるかどうかで矢口の今後の芸能人生が決まりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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