谷間くっきりドレスが話題の渡辺直美! ジャンルを横断する活躍を支える芸人としての本性


「近ごろでは女芸人さんのドラマや映画出演は珍しくありません。目立ったところでは友近さん(41)やイモトアヤコさん(29)が単発のスペシャルドラマや連ドラの脇を固めたりしていますね。しかし渡辺さんのように主演を務めるというのは稀なケース。芸人としてコントなどで見せてきた演技力はもちろん、これまでに声優や舞台演劇などの経験も豊富ですから、その器用さが抜擢の理由になっているのでしょう。

 また、芸人がドラマに出演すると、とかく批判されたりするものですが、渡辺さんにはまったくそういった声がないですね。最近では“ぽっちゃり女子”の人気も高いですから体型とキャラクターが、いまの風潮にマッチしているのかもしれません。いずれにしろ同性からの支持がすべての活動にいい影響を及ぼしているのだと思います」(業界関係者)

 いまや女芸人界の中でも確固たる地位を築いている渡辺。その活動のジャンルは多岐にわたり、『東京ガールズコレクション』のステージに立つなど、ファッション方面でも注目を集める。もちろん、芸人としての出演だが彼女のファッションを真似る女性も多く、ぽっちゃり界ではカリスマ的存在といえるだろう。

「最近の渡辺さんはさまざまなシーンで活躍しているためか、かつてのようにきっちりとしたネタを披露することがなくなってしまいましたね。視聴者の中には女芸人としてではなく、マルチタレントと思っている人も多いのかもしれません。しかしその性格はかなり『THE芸人』なものだったりします。以前出演した『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で語っていましたが、毎月の残金は数万円になるほどの浪費癖があるようです。宵越しの金は持たないタイプと言いますか(笑)。アメリカに留学していた際には貯金がゼロになったとも話しており、コツコツと貯金をする若手芸人よりも後先考えず、いまを楽しむことをモットーとしている彼女は、まさに芸人といった印象があります」(テレビ関係者)

 26日の放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、友近から「ブラジャーのまま楽屋から出ないで!」とクレームを入れられていた渡辺。あまりにも太りすぎたため、ひとりで衣装が着られないという彼女は、そのため人を探しにブラジャーのまま楽屋を出てしまう癖があるらしい。続けて渡辺は、「体重増加が止まらないんです! だからトイレもお尻が大きくなっているから知らないうちにウォシュレットのボタンを肉で押しちゃっているんです。でも、私も(オシッコを)出しちゃってるので上から下からもう大変なことに…」とエピソードを話し、芸人らしい一面を披露した。さまざまなジャンルで活躍する渡辺だが、その本質は誰よりも芸人らしい部分にあるのかもしれない。
(文=kamei)

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