鈴木保奈美、大人のエロ発言で“美しき40代ブーム”に乗れるか


 1991年に放送された『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)でも、「セックスしよ!」とインパクトのあるセリフを残している鈴木。今回のイベントでも「R指定の作品とかバンバンかけていただきたい。そういうのを女の人が堂々と見に来られるようになるといい」と“大人のエロ”をすすめるような発言もあった。どうやら性に対してオープンなキャラは彼女の素に近いようだ。

 また鈴木は夫の石橋貴明(53)との関係についても、「夫婦の賞とかもらったことないから、そう思われていない」のだろうと発言。2人で出かけることはあるのかと聞かれると「主人ね、街とか歩いていると目立っちゃって」と明るく話しながら、日本ではなかなか一緒に歩けないと不満を漏らし、素直な言葉でイベントを盛り上げた。

「鈴木さんといえば、CMや雑誌の影響から“健康的”や“意志の強い女性”といったイメージを持っている視聴者も多いかと思いますが、かつては『東京ラブストーリー』のプロデューサーを務めたフジテレビの大多亮氏との不倫スキャンダルや共演者の江口洋介さん(47)との熱愛報道なんかもありましたね。同じドラマのスタッフと役者が相手だということもあって当時の週刊誌を賑わせました。

 また、石橋さんとの“電撃できちゃった結婚”を発表した際も周囲から大ひんしゅくを買っていました。なにせ、その翌年から放送されるNHKの大河ドラマの撮影中のことであり、関係者からは『女優として自覚が足りない』といった声が上がっていました。その後、妊娠を機に芸能活動を休止していますが、“干された”という見方をする人も多かったですね。現在では石橋さんと同じ事務所に所属して女優業を再開させていますが、関係者の間ではいまだに“お騒がせ女優”といったイメージを持っている人もいるようです。とはいえそれも個性ですから、今後はそうしたキャラを女優業に活かして奔放な中年女性といった売り出し方もありかもしれませんね」(芸能関係者)

 ここのところ鈴木と同世代の斉藤由貴(48)や森高千里(45)が話題となっている。森高は4月から始まる『水曜歌謡祭』(フジテレビ系)の司会に起用され、斉藤は今月行った自身のデビュー30周年コンサートが全席完売と変わらぬ人気を示した。アダルトな発言で注目を浴びた鈴木も美しき40代ブームに乗れるか。肉食系美魔女としての活躍に期待したい。
(文=kamei)

men's Pick Up