AKB48選抜総選挙が初の福岡開催! ホームで有利の指原と劣勢のまゆゆ、両陣営のファンが早くも火花

 AKB48の41枚目となるシングルを歌うメンバーを決める「第7回AKB48選抜総選挙」の概要が19日に発表された。

 過去2年間の開票イベントは日産スタジアム、味の素スタジアムと屋外会場での開催だったが、昨年は悪天候に見舞われて土砂降りに。さらに騒音問題も発生していたため、運営サイドは5万人規模の新たな屋内会場での開催を模索。結果、6月6日に福岡ヤフオク!ドームで行われることが決定した。首都圏以外での開催は初。合わせて、投票シリアルナンバーが封入されたAKBの40枚目のシングルが5月20日にリリースされることも決まった。

 福岡といえばHKT48のお膝元であり、HKT48劇場はヤフオク!ドームに隣接している。

 昨年の総選挙で「まゆゆ」こと渡辺麻友(20)に連覇を阻まれて2位に陥落したHKT48の中心メンバー・指原莉乃(22)はセンター奪還を狙っているが、今回の“ホーム”での開催は地元ファンの奮起を促すだけに猛烈な追い風になりそうだ。

 また、昨年は11位にランクインした宮脇咲良(17)や21位に入った兒玉遥(18)、25位の森保まどか(17)らHKTメンバーの躍進が目立ったが、全体的にホームの利で押し上げられることも考えらえる。

 ネット上では早くも指原ファンが意気込んでおり、以下のような声が書き込まれている。

「ここまでお膳立てされて1位にさせなかったらファンの名がすたる」
「さっしーの1位はもちろん、HKTの旋風を吹かせるように頑張らないと」
「今年だけは絶対に譲れない!」
「今回は地元開催だから旅費分を投票資金に全てつぎ込める」
「さっしーを地元福岡で輝かせるために全力を尽くす!燃えてきた!」

 「アウェー決定」で意気消沈しているのが渡辺のファンたち。せっかくの二連覇ムードが福岡開催でかき消されてしまったのだから無理もない。だが、彼らも負けずに以下のような決意を書き込んでいる。

「まゆゆはクイーンなのだよ!二連覇阻止させるか!!阻止の流れ作ってたまるか」
「福岡が選挙の場所に決定になったが、連覇させるぞ!まゆゆをみんなで守るんや」
「現地に行かずに資金は全てまゆゆへの投票に使う!」
「福岡に決めた運営は許せんけど、それに負けるまゆゆじゃない」
「露骨なさっしー推しはイラつくなあ…」

 どうやら、福岡開催に運営サイドの“意図”を感じ取ったファンが多かったらしく、それが両陣営の心に火をつけたようだ。

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