小嶋陽菜、写真集に注文殺到で品切れ状態も…大ヒットの裏に「美尻チラ見せ」の巧妙戦略


 AKBメンバーとしての知名度や小嶋の魅力は理解できるが、なぜここまで注文が殺到しているのだろうか。

「写真集が発売するまでに小嶋は自身のTwitterやInstagramで過激な先行カットを公開し、話題を絶やさなようにして注目を集め続けてきました。本来なら中身をあまり見せてしまうともったいない気もしますが、これがスポーツ紙やネットニュースなどで取り上げられることで大きな宣伝になる。しかも、宣伝費はタダなわけですから利口なやり方です」(前同)

 小嶋は18日にも写真集の先行カットと思われる画像をアップしており、下着姿でベッドに寝転んでヒップを強調している姿が公開された。生唾モノのセクシーショットを何度もチラ見せされれば、ファンならずとも思わず写真集を予約してしまうだろう。

 それだけでなく、業界人すらうならせるような驚異の宣伝テクもあったという。

「ダメ押しとなったのは、小嶋が先月11日に公開した動画。HKT48の指原莉乃(22)とAKB48の峯岸みなみ(22)が、一足早く小嶋の写真集の見本を見ている様子を撮影したものでした。二人は『キャー!』と悲鳴を上げて大興奮しながら鑑賞しており、かなりの過激度であることが誰の目からもうかがえる。『有名人の反応』を見せるというのはゲームのコマーシャルなどでよく使われる手法ですが、小嶋はそれを自前でやってしまったというわけです。本人が考えたのか関係者の意向なのかは分かりませんが、これには感心させられました」(前同)

 グラビア界でもTwitterにお尻画像をアップし続けることでブレイクした「尻職人」こと倉持由香(23)のようなケースがあるが、近年はSNSの使い方が人気や写真集の売上に直結するほど重要な要素になっているようだ。そういう意味でも見事に結果を出した小嶋の作戦は大成功といえる。

 過激すぎるセクシー度だけでなく、ビジネス上の戦略の上手さという部分でも大ヒットは必然というわけだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

men's Pick Up