峯岸みなみ、スナックアイドルに転向!? 坊主イメージからの脱却を模索


 ここまでほとんど笑顔を見せない峯岸。そんな峯岸に対して大吉が「お酒は飲みますか?」と質問する。すると峯岸は「お酒を飲むとネガティブな部分が消されるかも」と乗り気な態度を見せ「具体的にはどんなことをしたらいいですか?」と積極的に耳を傾けた。

 その後、山崎と大吉は峯岸に対して「スナックアイドル」という新キャラを提案。峯岸は赤羽のスナックにロケに向かうこととなった。そのVTRで峯岸は泣いたり歌ったりと大はしゃぎ。スタジオトークでは終始うつむき加減だった彼女も、スナックロケでは「自分のネガティブが薄れた」「ここまで満足度の高いロケは初めて」と晴れ晴れとした表情を見せる。「自我の解放ができた」とも発言し、スナックアイドルというキャラは峯岸の新境地となったようだ。

「番組内で峯岸さんはバラエティで活躍する指原さんについて『どうやっても勝てない』と言っていました。しかしその指原さんも、先日出演したバラエティ番組でグループ卒業後の不安を告白しています。峯岸さんにしてみれば自分よりもバラエティで活躍している指原さんが将来への心配を明かしたことは、『それなら自分はどうなるんだ…』とショックだったのかもしれませんね。現状は指原さんのほうが露出は多いですから。

 指原さんと峯岸さんの共通点は、グループ内でのキャラはもちろん、男性関係のスキャンダルも含めて多いため、なにかと自分を重ねやすいのでしょう。ただ、やはりスキャンダル時の世間のイメージには大きな違いがあります。そう考えれば、本人が語ったように“坊主騒動”が引っかかってきますね。インパクトがあり過ぎたと言いますか…。いっそそこら辺を振り切って、卒業しない宣言などできれば面白いんですけど(笑)。アイドル史に燦然と輝く国民的なグループに成長したAKB48を見届ける“語り部”的なポジションとでも言いますか…。

 初期メンバーも少なくなりましたし、懲罰的なことでもないかぎりクビにもならないでしょう。もしくは、AKBグループにかぎらずアイドル産業自体が現状を維持したまま存続するのであれば、アイドルを誰よりも知る人間として放送作家などの裏方としてもイケるのかもしれません。指原さんもそうですが、そういった才能の片鱗は見え隠れしますよね(笑)」(テレビ関係者)

 番組でスナックアイドルという新キャラを見つけた峯岸。しかし、お酒の力を借りてはしゃぐ彼女の姿はどこか痛々しくもあった。その根っこには本人が悩みとして告白した“坊主騒動”があるのだろう。だがそれも峯岸の個性といえる。峯岸にはスキャンダルで自ら頭を丸めたトップアイドルというキャラをアピールすることこそが必要なのかもしれない。
(文=Kamei)

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