挿入していた指を抜いてヘッドボードに手を伸ばし、ゴムを取り出す。そしてキスをしたままゴムを装着することになんとか成功。
「ゴムを着けたから、入れちゃうね」
「うん、来て」
彼女の了承を得て、正常位で合体開始。腰だけをグネングネンと動かし、段々とその速度を速めていく。
「あ、あ、そこ、そこ、そこ!」
愚息のカリをGスポットに押し当てながらのピストンがお気に召したようで、大きな声をあげるユミちゃん。
この時、彼女の腕の力が一瞬緩んだ。その隙をつき、ガバっと上半身を起こすトコショー。そしてユミちゃんの太ももを抱えあげて、怒涛の高速ピストンを叩きこみ始める。
「あ、ま、またイっちゃうぅぅぅ」
「お、俺も、俺も、い、いくよぉぉぉぉ!」
ふぅ。
挿入時間はざっと2分ってなところだろう。つい先ほど浴室でヌいたばかりだというのに相変わらずの早漏具合だ。しかし、愛撫と挿入で少なくとも2回はイってくれたようなのでなんとか格好がついたという所だろう。
その後、小休止してから二回戦目に突入。今度はユミちゃんのキス攻撃を避けるべくシックスナインからプレイ開始。そして筆者のリクエストで後背位で挿入を開始して、そのまま果てることになったのであった。
帰り支度の最中、二度目のデートの約束を取り付けるべく間合いを計るトコショー。
「ね、ユミちゃん?」
「はい?」
「ユミちゃんに彼氏がいるのわかってるからしつこくする気はないんだけどさ」
「はい」
「もし、もし万が一、またシたくなったら俺と会ってくれるかな?」
「はい、もちろんOKです」
「え! ま、マジで!?」
「はい、本当ですよ」
「じゃ、じゃあ、連絡先とか交換してくれるかな?」
「はい。LINEでいいですか?」
「え? ら、ライン?」
「えぇ、そうですけど」
「ご、ごめん。俺、ガラケーだからラインとかやってないんだよね」
「ええ! そうなんですかぁ!」
「そ、そうなんだ。仕事の関係でどうしてもガラケーじゃなくちゃいけなくてさ」
「じゃあメルアド交換でもいいですよ」
「ありがとう、とっても嬉しいよ」
こうしてなんとか連絡先を交換してから、駅の改札付近まで送っていきサヨウナラとなった。
いまだガラケー愛用者のトコショー。今回は辛うじて連絡先をゲットできたが、やはりスマホに切り替えるべきだろうか。それともガラケーとスマホの2台持ちにすべきだろうか。非常に悩ましい問題だ。
それにしても今回のユミちゃんは久しぶりの大当たりだった。今年47歳となるトコショーだが、まだまだ老けこむワケにはいくまい。
これから先も出会える系サイト遊びを継続する限り、いつかはまた大当たりを必ず引けるのだから。
(文=所沢ショーイチ)
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