知英の二の舞になる恐れ? 元KARA・ニコルの日本進出における不安要素


 また、元KARAメンバーといえば、知英(ジヨン/21)が昨年8月に日本の芸能事務所と契約し、昨年10月クールの連続ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)への出演、ファッション誌『non-no』(集英社)の専属モデルに抜擢されたりと、メディア露出が急増しました。しかし、KARA在籍時は人気を誇っていたものの、女優やモデルとしての実績がさほどなかったため、彼女に対して『ゴリ推し』との声も多く聞かれました。その結果、現在の知英はいまいちブレイクしきれていない状況と言えます。ニコルも日本デビューに際して多くのプロモーションを行った場合、知英と同じような声があがる恐れもあると思います。とはいえ、事務所に期待されているアーティストがプロモーションに力を入れ、メディア露出が増えるのは当たり前のことですし、それで『ゴリ推し』と揶揄されてしまうのは少々気の毒な気もしますが…」(芸能関係者)

 しかし、一方ではこんな期待の声も寄せられている。

「ニコルはK-POPアーティストといっても韓国系アメリカ人で、アメリカでの生活が長く、韓国語よりも英語を得意としています。そのインターナショナルな感覚を活かして、K-POPアーティストというイメージを崩すような活動をしていけば、ソロアーティストとして成功する可能性もあると思います。KARA時代のようなアイドル歌手ではなく、本格派シンガーを目指すべき。英語力を駆使してR&Bなどのブラックミュージック路線に行くのもよさそうですね。いずれにせよ、何らかの大胆なイメージチェンジが鍵になるでしょう」(音楽関係者)

 いくつかの不安要素もあるニコルの日本デビュー。そんな前評判を跳ね返して、ソロとしての成功を収めることはできるのか。
(文=サ乙)

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