最後の大物独身女優・石田ゆり子、最新映画で“気高き美女”の艶技を披露


 昨年放送のNHKドラマ『さよなら私』では、永作博美(44)とのW主演を果たし、“奇跡の40代コンビ”として話題となった石田。同ドラマでは、永作とのレズシーンに挑むなど、アブノーマルな演技も披露し、ネット上では、「永作博美と石田ゆり子どっちがいい?」という激論が交わされ、週刊誌上でも「永作博美VS石田ゆり子 大論争」などの特集が組まれるほど、大きな反響を呼んだ。40代半ばにして、ますます美貌に磨きをかける石田には世間も大きな関心を抱いているのだろう。

「石田さんは、これまでにTBS系ドラマ『不機嫌な果実』(1997年放送)などで大胆な濡れ場を演じています。しかし、彼女の場合は、かなり刺激的な内容でもまったく下品にならない。洗練された美人ということはもちろんですが、そこはかとなく漂う上品さが、画面からも伝わるのでしょう。2013年に放送されたドラマ『夜行観覧車』(TBS系)では、夫を殺害する妻というインパクトのある役柄を演じていましたが、その際にもエロティックな雰囲気がにじみでていましたね。迫真の演技とともに、さらに色艶が増したと好評を博しました。今回の映画では難役に挑戦していますが、彼女特有の濡れるようなエロスを醸し出してくれることと思います。

 現在、石田さんは妹の石田ひかりさん(42)とともに立ち上げた個人事務所に所属し、女優以外にも社長業をこなしています。そんな彼女は男勝りな一面もあり、ジャッジが早いとしても有名です。事務所の関係者によれば、『脚本に必要性があればいつでも脱ぎます』といって売り込んでおり、女優として不倫役などセクシーな役柄にも積極的なようです。日ごろから彼女は“生活のための結婚は必要ない”と言っているとのことですから、“自分の人生は自分で決める”タイプのようですね」(芸能関係者)

 最後の大物独身女優ともいわれる石田。その“大物”という言葉の中には、“強く生きる女性”という意味が含まれているのかもしれない。最新映画では気高き美女の艶技が見られそうだ。
(文=大倉)

men's Pick Up