「ね、きぃチャン。今日は何時頃まで一緒に居られるのかな?」
「んー、そうですね。今日はバスで帰りたいから10時くらいまでなら平気ですよ」
この時点で19時ちょい前だったので、あと3時間は一緒にいられる計算だ。たった3時間と焦る気持ちもあったのだが、マイナス思考で考えてはもったいない。あと3時間も一緒にいられるんだ! とプラス方向に受け止めたトコショーなのであった。
その後10分近く会話を続けてから、まずきぃチャンに先にシャワーを浴びてもらうことに。少々広めの部屋だったので、浴室の前にちょっとした脱衣コーナーがある作りだった。それゆえ、筆者はベッドの上にチョコンと座ったまま大人しく待つことに。いつもなら服を脱いでいく様子を盗み見していたところだが、それができないことによってますます興奮が高まってしまう。
さて、どうしたものか。今の愚息は触れればすぐにでもザーメンを吐き出してしまいそうになっている。許されるものなら、浴室に乱入して愚息をきぃチャンの尻にでも擦りつけて発射したいところだ。
優しいきぃちゃんなら笑って応じてくれそうな気もするが、そんなことをすれば二度目のデートはほぼ不可能だろう。
ググググっ!
奥歯を噛みしめ、そんな衝動に抗うトコショーなのであった。
待つこと5分。きぃチャンがシャワーを浴び終えたので、入れ替わりに筆者が浴室に入る。
ふぅ。
浴室に入ってものの10秒もしない内に手コキでザーメンをビチャビチャと床にブチ撒けるトコショー。ほっ、パンパンに腫れていたキンタマに痛みすら感じていたので、まずは一安心。これで心おきなくきぃチャンの肉体を堪能することができるだろう。
シャワーで床のザーメンを洗い流し、身体を念入りに洗ってから部屋に戻る。
チッ!
筆者がシャワーを浴びている間に、きぃチャンが部屋の照明を薄暗くしていたのであった。駄々をこねて明るくしたいのが本音だが、やはり二度目のデートのために堪えるしかないだろう。
好きな人の前では途端にシャイになってしまうトコショー。我ながら純粋だなぁ。
きぃチャンはソファに腰掛けて飲み物を飲んでいたので、筆者もバスタオルだけを腰に巻いた状態でその隣に座る。そして飲み物で水分補給しながら横目できぃチャンのバディを盗み見る。
バスタオルで胸を隠しているものの、なかなかの膨らみ具合だ。どう見てもDカップはくだらない。いや、バスタオルで絞め付けられや状態でこれなのだから、余裕でEカップはあるかもしれない。
セクキャバ嬢としてこのオッパイでたくさんの男を慰めてきたんだろうなぁ。筆者もこのオッパイで癒されたい。だが、待てよ。きっと普段の仕事としてこのオッパイはさんざんイジられ、舐められ、揉まれ、吸われていることだろう。それゆえ、筆者がオッパイ星人としての本性を発揮したら、「ああ、コイツもかよ」と思われかねない。
ここは耐えがたきを耐え、あえてオッパイ愛撫を軽くするべきなのでは? 中二病的な考えだが、そう決断を下したのであった。
「ね、きぃチャンは攻めるのが好き? それとも受け身のほうが好きかな?」
「え?」
「いや、久しぶりのエッチってことだから、きぃチャンの好きなようにシタイなって思ってさ」
「んー、攻めるのと攻められるのですかぁ。うーん、どっちも、好き、かな」
「そっかぁ、了解! じゃあ、1回目は俺に攻めさせてくれる? 2回目はきぃチャンの好きなように攻めていいからさ」
「ふふふ、はい。わかりました」
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。ここまで頑張って会話を盛り上げてきたおかげだろう。サラっと2回戦の約束を取り付けることに成功したトコショー。まさに急がば回れの格言通りである。
彼女が飲み物をテーブルに置くタイミングを待ち、肩を抱き寄せてキスを仕掛けるトコショー。
すぐにお互い舌を絡め合うディープキスとなる。そんなキスの最中、オッパイを揉みたい気持ちを抑え、彼女の背中と後頭部に手を回して優しく撫であげる。
するときぃチャンも同じように筆者の背中と後頭部に手を回して、ナデナデしてきたのであった。
そんな愛情たっぷりのベロチューを5分近く続けた後、いよいよベッドに戦場を移すのであった。
『後篇』に続く(1月3日公開予定)
(文=所沢ショーイチ)
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