さすが能年玲奈!? 独特の間合いで有吉弘行や坂上忍を翻弄!


 今回、能年が参加した『有吉ゼミ』にはたくさんの共演者とともに、スタジオ観覧の客も入っていた。普段、ドラマなどの撮影現場では、こうした状況は起こりづらく、まったく違う環境に置かれて、能年も萎縮してしまったのだろう。しかし能年は、20日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に出演した際には、終始テンションの高い弾ける笑顔を見せていた。同じバラエティながら、この違いはどこにあるのだろう。

「今夏、能年さんは『嵐にしやがれ』に出演しています。すでに見知ったメンバーであり、能年さんにとっても安心して挑めたのではないでしょうか。また、番組内では嵐とのクリスマスパーティーの模様が放送されましたが、これはハウススタジオで収録されたものでした。ロケですから当然観客もいません。収録時間の制限もスタジオよりシビアなため、段取りも決まっており、台本もそれだけ細かくなります。そのためバラエティとはいえ、ドラマの撮影に近いものがあります。こうした要素が能年さんのテンションに影響したのかもしれませんね」(前出)

 女優としてカメラの前に立つことは慣れていても、バラエティ特有のスタジオ収録となれば、途端に身動きが取れなくなってしまう能年。しかし、そんな姿もそれだけ彼女が素直だという証ともいえる。年末には、『ナカイの窓』(日本テレビ系)、『いきなり!黄金伝説。』、『アメトーーク!』(ともにテレビ朝日系)などの特番に出演する予定となっている。いずれも異なるタイプのバラエティのため、さまざまな能年の表情が見られそうだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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