節税対策まで万端…指原莉乃、AKBグループ最高の稼ぎっぷりとの声


 指原は太田プロに所属し、高橋はプロダクション尾木の所属。情報バラエティー『ワイドナショー』(フジテレビ系)で明かされたところによると、太田プロはタレントと事務所のギャラの取り分が「6対4(タレントが6、事務所が4)」だといい、業界内でも屈指の良心的なギャラ配分になっているという。であれば、AKBグループからの給料は高橋が勝っていても、単独でCMやテレビ番組に出まくっている指原の方が総合的な収入は上と考えられそうだ。

「単独であってもAKBメンバーのテレビ出演ギャラは安く、CM出演が収入額の決め手になる。指原クラスの人気タレントで一流企業のCMとなれば、ギャラは1本1500~2000万円ほど。指原の取り分は、単純計算で1本約1000万円。一流企業のCMを3本以上も抱えているというのだから、それだけで年収は3000万円以上。ほかの仕事も含めれば4000万円に手が届くでしょう。総監督の高橋はグループから優遇されているでしょうが、単独でのCM出演などはありませんから、指原に比べればエゲツない収入ではないはずです」(前同)

 指原といえば先日、有吉弘行(40)のラジオ番組で「34カンパニー」なる個人事務所を設立したことを暴露されていた。代表取締役は指原の母親だといい、事業目的はタレントの育成やマネジメントなどで芸能プロの体裁だとされている。一部では「独立か?」と騒がれたが、前述のように業界屈指の良心的なギャラ配分を誇る事務所と指原の関係は良好であり、これは明らかに節税対策だろう。ギャラを事業売上として計上し、収入分を役員報酬にすれば個人事業主として活動するよりも大幅に節税できるのだ。

 こういった節税対策をしている芸能人は多々いるが、かなりの稼ぎがなければ普通はやらない。ましてや、AKBメンバーがグループ在籍中に個人事務所をつくったというケースは聞いたことがない。となると、指原はAKBの歴史の中でもトップクラスの収入を稼ぎ出しているということだろう。

 ファンからTwitterで「さっしーはお給料のためにじゃなくて、夢のために働いていると信じてる」とコメントを送られた指原は「どっちもです」とネタ的に返しているが、これは本心なのかも…。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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