水嶋ヒロ、絢香とのツーショット公開! 絶対的タブーだった“夫婦ネタ”を解禁した理由


 なぜここまでナーバスになっていたのかは分からないが、水嶋はマスコミやテレビ局関係者から「扱いにくい」「何様だ」という悪評が立つようになり、それが宣伝面で影響したのか興行成績は不振。せっかく芸能界に復帰した水嶋だったが、それ以降は目立った活動もない。

 そうまでして絢香の話題を断固NGにしていたわけだが、一転して前述の相次ぐツーショット解禁。このあまりの変化に業界人が驚くのは無理のないことだろう。

「あまり水嶋は自分の状況が分かっておらず、きっかけさえあれば再びスターになれると思い込んでいた。『黒執事』の撮影現場でも大物風を吹かせ、“俺様”な態度で脚本や演出に口を出していました。しかも、水嶋サイドから出演を売り込んできたのに『そちらから熱烈に口説かれたことにしてほしい』と製作側に強要し、それに沿ったコメントを発表させるというカン違いぶり。その作品が大コケしてしまい、さらには横暴ぶりが災いしてマスコミからも映画界からも総スカン状態。当然のごとくオファーが途絶えて水嶋は非常に焦っており、なりふり構っていられなくなったようです。役者生命の危機を感じ、絢香やエイベックスを何とか説得して“夫婦ネタ”を解禁したのでしょう。今のところツーショット写真だけですが、メディアで絢香の名前を出すのも時間の問題でしょうね」(芸能関係者)

 せっかくの夫婦ネタ解禁も遅きに失した感が否めない。今から愛想よく絢香の名前を出しても、まともなオファーが舞い込むかどうかは微妙なところだ。それどころか、かえって“落ち目感”が強調されてしまう可能性もある。総スカンを食らっているのも自業自得の部分が大きく、あまり同情はできなさそうだ。大手芸能プロに反旗をひるがえした気骨は認めたいが、かつての水嶋の絶大な人気は優秀なマネジメントあってこそだったのかもしれない。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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