【ネットナンパ】久しぶりのロングピストン! こ、この征服感がたまらんぶゎい!!


 軽く唇を重ね合わせるようなキス。そして、徐々に舌で彼女の唇を軽くツンツンする。
 
 
 
 
 ここがキモである!!
 
 
 
 
 筆者のノックに応じて唇を開いてくれれば「ディープキス」OKのサインだ。しかし、頑なに唇を閉じている場合は深追いしてはいけない。

 すみれチャンの場合は前者だった。天国へのドアは開かれたワケである。もうこうなったら遠慮はいらない。舌を挿し込み、彼女の唇や舌だけでなく歯ぐきや歯そのものまで舐めまくるトコショー。

 そんな筆者のディープキスに応じながら、腰をクネクネさせ始めるすみれチャン。
 
 
 
 
 ウヒっ! 感度良好波高し、撃ちてし止まん!!
 
 
 
 
 筆者の脳内で進軍ラッパが、プププププーと鳴り響く。すみれチャンの表情を注視しながら、彼女の口内にソっと筆者の唾液を送りこんでみた。なんの嫌悪感も浮かべずに、筆者の唾液を受け入れてくれるすみれチャン。

 ああ、こいつ馬ヅラだけどいい娘じゃん。こうなったらトコトン可愛がってヤル! ま、2度目は無さそうだけど……。

 その後、推定Dカップほどのオッパイを堪能し、クンニタイムである。
 
 
 
 
 スーハー、スーハー
 
 
 
 
 すみれチャンに気づかれないようヴァギナの匂いを嗅ぐトコショー。ヨシっ! 匂いナシ!
 
 
 
 
 チュゾゾぞゾ
 
 
 
 
 すでに濡れそぼっていた愛液を舌で掬いとり味を確認するトコショー。ヨシっ! 苦みナシ!
 
 
 
 
 進路オールグリーン、トコショー行きまぁす!
 
 
 
 
 ペルぴゅブっヂュ、れれろろレロネロ 
 
 
 ちゅばピチュ、ちゅゾゾゾ、ちろろろろ

 
 
 
 
 舌と唇と鼻の3部位を使った本気クンニだ。この第一段階を経たのちに、右手の指を挿入する第二段階、更には左手を伸ばして彼女の乳首コネコネも同時に行う第三段階に移行する流れである。

 しかし、予想外の横槍で第二段階に進むことができなかった。

 
「ね、ショーイチさん。お願いだからもう入れて」

 
 頬を紅潮させながらすみれチャンがおねだりしてきたのである!
 
 
 
 
“フっ、悪い子猫ちゃんだ。まだオイラのジュニアをおクチで味わってもいないのに、「入れて」だなんてとんだ欲しがりさんだな”
 
 
 
 
 だが、女性のおねだりには全身全霊で応えるのが男ってもんだ。即座にホテル備え付けのゴムを装着し、正常位で合体開始である。
 
 
 
 
 ザザー、ザサー
 
 
 
 
 寄せては引く波打ち際の光景が脳内に浮かんだ。どこかから童謡「海」が聞こえてくるような気もする。
 
 
 
 
 ガッバガバやん! 
 
 
 HEYヨー、YOUのヴァギナは太平洋! 腰振るオイラは大変よう! チェゲナベイベー♪

 
 
 
 
 下手なラップが浮かんでくるほどのガバガバ具合。思いっきり腰を沈めることで辛うじて亀頭の先が奥の壁にぶつかるが、得られる感触はただそれだけのこと。

 一瞬、チンコの感覚が麻痺してしまったのかとヒヤっとしたほどである。
 
 
 
 
 OK、ベイベー! だったら激しくロッケンロールだぜ!
 
 
 
 
 いつもなら挿入後1分もしない内に発射したくなるので激しいピストンとは縁遠いトコショー。それゆえいつもは眠りを誘うかのようなクラッシックのリズムでまったりと腰を振るだけなのだ。だがすみれチャン相手なら激しいロックのリズムでピストンしても大丈夫そうである。
 
 
 
 
 ガガガガガガガガガがガガ!
 
 
 
 
 正常位、バック、対面座位と体位を変えつつ腰を打ちつけるトコショー。
 
 
 
 
 ガガがガガガガガガがガガ!
 
 
 
 
 かれこれ5分以上はピストンしただろうか、筆者にしてみれば久しぶりの長時間ピストンだ。

 だが、一向に発射の前兆が訪れてくれない。すみれチャンは「アンアン」と気持ち良さそうに喘いでいるのに、実に不公平である!

 しかし、筆者は慌てない。なぜなら奥の手があるからだ。

 バテ始めた筆者は体位を正常位に戻す。そして伝家の宝刀の出番だ。
 
 
 
 
 クロースレッグぅー!
 
 
 
 
 最強ロボダイオージャの操縦者であるミト王子よろしく脳内でエコーを効かせながら叫ぶトコショー。

 つっても、ただすみれチャンの足を持ち上げてクロスさせただけなのだが……。

 このように足をクロスさせることで膣内の愚息に圧を与えるという作戦だ。
 
 
 
 
 ムギュギュっ
 
 
 
 
 よし、愚息の側面にも圧が伝わってきた。ここだ! ここで果てるしかない!!
 
 
 
 
ガガがガガガガがガがガぎガ!
 
 
 
 
 怒涛のラストスパートを叩き込むトコショーなのであった。
 
 
 
 
 ふぅ。
 
 
 
 
 我、無事ニ着弾ヲ確認ス。なんとか発射まで漕ぎつけた格好だ。疲労でへとへとになってしまったが、激しいピストンの末に発射するといつもより征服感が増すものである。

 2度目のデートは当然ナシだが、こんなユルユルガバチョ相手に2回戦目も無理そうだ。早々に終戦宣言を行い、帰り支度を始める二人なのであった。

 待ち合わせ場所であった北口付近まで彼女を送っていき、最寄りの喫煙所に向かうトコショー。

 フーっ。消化不良である。まだ日は高いので、やはり無理やりにでも2回戦に挑戦するべきだったか。筆者もまだまだ若造である。これからも日々精進していかねば!
(文=所沢ショーイチ)

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