春香クリスティーン、性のプロフェッショナルらをして「セックスの才能がある」と言わしめた“処女キャラ”


 「セックスの最中には何を言ったらいいのか?」「やっぱり下の毛は剃ったほうがいいのか?」「男性は乳首を触られると気持ちいいんですか?」などと、春香の質問は次々にわいてくるようで、それゆえ同企画は7度も放送されることになったわけだが、純粋ながらも、どうにか相手のことを喜ばせようとする彼女の言葉からは、知識ばかりを詰め込んだ大人のヴァージン女性の気持ちが手に取るようで刺激的な内容が盛りだくさんだった。

 また、そんな風に疑問を大量に抱える春香について、性のプロフェッショナルとして登場したゲストたちが、こぞって「セックスの才能がある」と評していたのも興味深いもの。特にAV男優のしみけん(35)は、彼女の体つきや表情を見て「名器の持ち主」と推定し、元AV女優で現在漫画家として活動している峰なゆか(30)は、男を喜ばせようとしすぎる春香を、「ヤリ◯ンと一緒」と指摘するなど、処女に対して過激な発言を連発。そんなプロたちの言葉に春香自身は苦笑いを浮かべていたが、少し赤らんだ頬はどこか嬉しそうでもあったのは気のせいだろうか。

 いくら質問してもセックスへの興味が尽きない春香は、しみけんから、セックスの動きとエクササイズをかけあわせた“セクササイズ”を提案されると、さっそくハイレグのレオタードに着替えて挑戦。バックから男性に突かれる態勢で腰を小刻みに振るダンスなどを嬉々として披露した。床上手にもなれてシェイプアップにもなるという、しみけん考案のセクササイズは、今の春香にとって心も体も刺激する運動なのだろう。張り切って腰を動かす彼女の表情は満足気な笑顔であった。

 10月2日に放送された深夜バラエティ『ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~』(テレビ東京系)では、改めて“処女”であると告白した春香。2月に始まった「春香のセクシャル勉強会」は、9月に7度目の配信を迎え最終回となったが、まだ運命の人とは出会えていないのだろう。セックスに対して並々ならぬ興味を抱く春香が、いったいどんな初体験をするのか気になるところだが、ぜひステキな人と経験してほしいものだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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