確かに、佐野も橋本も、ある程度の実績を積んでからの発売だ。しかしそれは同時に、彼女たちの実力が本物であることを示す。そこで気になるのが、そんな彼女たちが、どんな姿を披露してくれるのかということだ。すでにネット上では、発売を控えた橋本の写真集の『内容』が話題になっている。
一部のファンからは、「水着解禁か？」などと囁かれている橋本の1st写真集。アイテム説明の欄に「遊園地、和室、海と様々なシチュエーションの中、浴衣姿やワンピース、セーラー服など等身大の彼女が写し出されたものから、スタジオ撮影では、少し背伸びしたモード撮影にも挑戦」という記載があったことに起因する憶測だが、そのコメントの奥には「海ってことは水着？」といった妄想的な期待があるのだろう。ただ、これまで橋本は数々の媒体で撮影を行っているものの、水着は未経験。中学1年生のころから登場している『Chu→Boh（チューボー）』（海王社）でも水着を着たことはない。
今回の写真集に、自身初となる『水着』が含まれているとなると、記録的なヒット作になるに違いない。果たして多くのファンが期待する水着カットは入っているのだろうか？
「露出をある程度抑えたパレオのようなものであれば、健康的ですし、宣伝文句としても“水着”と謳えるので、そこら辺が妥協点かもしれません。いきなりビキニ公開となれば、ネット上での熱狂ぶりは想像に難くありませんが（笑）。しかし、マネージャーを含める関係者は彼女を『じっくり、丁寧に』売り出している印象を受けます。東京のテレビ番組出演時には、共演者全員の楽屋にお手本のような挨拶をして回っていましたし、もちろん現場でも元気でハツラツとし、制作、技術スタッフへの気配りもできています。15歳のローカルアイドルとは思えないほどの立ち振る舞いに、誰もが感心するほどでした。しっかりと教育しながらマネジメントを行う体制が、手に取るように分かりましたね。だとすれば、写真集に関しても、“ただのアイドル”としてではなく、その先のタレント活動を見越した露出にすべきかもしれません」（前出・芸能関係者）
“天使の水着姿”が披露されるのかどうか、現時点では謎に包まれているが、“天使のウェディング”だけでも十分に買う価値はありそうな橋本環奈の1st写真集。発売日である11月14日が今から楽しみだ。
（文＝ozaki）
