“天使すぎるアイドル”橋本環奈が司会を務めた科学特番がまるでプロモ!? 美少女アイドルを起用し続けるEテレの思惑

 福岡県を拠点に活動する女性ローカルアイドルグループ「Rev. from DVL(レブ・フロム・ディーブイエル)」のメンバー、橋本環奈(15)が30日、コンピュータープログラムの世界を紹介する教養番組『世界を変える魔法! アルゴリズミ子研究所』(NHK Eテレ)でメインMCを務めた。

 橋本といえば、“天使すぎるアイドル”として知られ、今では『住宅情報館』、『ソフトバンク』、『NHK(受信料の告知スポット)』、『雪印メグミルクネオソフト』など大手企業のCMに起用されている。民放キー局のバラエティ番組にも数多く出演しており、福岡在住ながら全国区レベルの人気を獲得している。

 そんな橋本がMCを務めた同番組は、いきなり彼女の顔のアップでスタート。人類に知恵を与える女神“アルゴリズミ子”に扮した橋本が、先端技術を可能にする「ある魔法(アルゴリズム)」を紹介するという内容だったが、透明感のある笑顔が眩しくて、NHKを観ていることを忘れそうになるほど。ちなみに、番組のアートディレクションは、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』(TBS系)でのデザインも担当した『劇団イヌカレー』で、かなり凝った作りになっていた。

 その後、番組では、プログラマーがネット検索用のアルゴリズムを作り出していくミニドラマを展開。そのドラマティックな内容は、まるでゲームを解き進むようで面白いものだったが、ときおり映しだされる橋本のアップに加えて、ワキチラ、太ももチラなども満載で目を奪われてしまうこともしばしば…。また、ドラマの中にはアルゴリズムを解説するアイテムに、橋本を一躍有名にした、“天使すぎるアイドル奇跡1枚”の写真も登場するなど、番組のテーマに興味を持てなくても、橋本ファンには十分満足できる内容に仕上がっていた。

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