“天使すぎるアイドル”橋本環奈が司会を務めた科学特番がまるでプロモ!? 美少女アイドルを起用し続けるEテレの思惑


「最近のEテレが求めているのはインテリジェンスではなく、数字(視聴率)が稼げそうな10代の美少女アイドルなんです。以前なら教養番組に出演するタレントといえば、真鍋かをり(34)、菊川怜(36)などの高学歴美女が定番でしたが、『クッキンアイドル アイ! マイ! まいん!』でブレイクした“まいんちゃん”こと福原遥(16)をきっかけに、そうした流れが出来上がったようです。さらに言えば、メンバーが増えすぎて民放のバラエティ番組では飽和状態になってしまったAKB48グループからの営業活動が強くなったことなども、美少女アイドルの起用が増えてきた理由と言えます」(テレビ関係者)

 たとえば、教育バラエティ番組『すイエんサー』の初期放送では、レポーター役にAKB48のメンバーが多数登場。彼女たちが卒業すると、ティーンズ向けファッション雑誌「ピチレモン」(学研パブリッシング)で大活躍している現役女子中学生モデルや、その卒業生の女の子たちがレポーターを務めており、この中には前述の福原遥も所属している。

 最近のEテレでは、出演者だけでなく、番組内容にもアイドルを取り上げることも多い。『Rの法則』では、地方アイドルの特集を何度もやっており、今年7月19日の放送で乃木坂46の舞台公演にも密着取材している。また、10月2日放送の『オトナへのトビラTV』では、ネットストーカー被害の実経験者として地下アイドルグループ・仮面女子の立花あんな(22)と川村虹花(18)が出演し、“ネットにひそむストーカー”というテーマでリアルな地下アイドルの実状を語るそうだ。

「若者に密着した番組作りをするうえで10代のアイドルは欠かせない存在ですし、アイドルファンの視聴も期待できるので、これからも司会やレポーターだけでなく、幅広く起用されるでしょうね」(前出同)

 若者のための教養番組づくりなら大賛成だが、内容が視聴率を狙っただけの子供だましになることは避けてほしいものだ。
(文=坂上五郎)

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