これぞ万能オナホール! ロングセラーの秘密をこっそり教えます

at15_0829_01.jpg※画像は驚異的売上を誇る『@15』!!

 独身男性のナイトライフを充実させるべく、数多くの「オナホール」を世に送り出してきたトイズハート株式会社。そんなトイズハートの中でも06年に販売されてから、今でも売り上げランキング上位に君臨している商品がある。それが「@15」だ! 日々進化を続けるオナホールというジャンルにあって異例のロングセラーを続けられるそのワケは、500ml缶にも及ぼうかというビッグサイズで425gというボリュームを持っているからだと言われている。しかし、実はさらなる秘密もあるのだとか。その真相を知るべく、トイズハート社・常務取締役の石田貴之氏と商品部の小林良治氏にお話を伺った!

──「@15」で、まず目につくのがその大きさだと思います。なぜここまで大きくされているのでしょうか?

小林良治氏 (以下、小林) 「@15」を開発していたころは、穴の狭い窮屈な挿入感のホールが多く出回っていたんです。しかし、実際の女性にそこまでキツイ方も少ないと思い、よりリアルな挿入感を再現するため、あまり締めつけないホールに、というのが構想としてありました。それに加えて内部構造が狭いと、挿入時に変形してしまいます。そうなると、気持良さが伝わりにくいのではとも考え、結果として全体的に大きなホールになりました。内部に大きな空間ができたため、バキューム効果も出やすくなり気持ちいいと評判になっています。

──より気持良さとリアルさを追求した結果が、この大きさなんですね。

小林 そうですね。この大きさであるからこその気持良さがあり、そして手の感触が消えて、セーフスキンの柔らかさに直に包まれる感触を堪能していただけるんです。

石田貴之氏 (以下、石田)やはり、小さいとキュッと締め上げてしまう感触がありますから。逆にこの大きさがユルいと感じられるユーザーさんは、自身の手で締めつけて調整することも可能です。

at15_0829_02.jpg驚愕のサイズ! この肉厚が気持ちよさの秘密!!

──大は小を兼ねるというわけですね。それにしても「@15」は、直線的な内部にギザギザが付いていますが、ほかのホールと比べると内部構造がシンプルな気もします。

小林 近年発売されたものに比べるとシンプルですが、刺激に緩急が出るように中の狭さを変えたりしているんです。

石田 一番狭い部位で15mm、一番広い部位だと25mmですね。そして一番狭い部分が気持ち良かったことから、商品名である「@15」になったと聞いています。

──なるほど、ネーミングの由来にもなっているんですね。ですが、シンプルゆえに刺激が薄いという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

小林 とんでもないです! これは爆発的に売れ続けている当社の「R-20」よりも刺激の強さでは上なんですよ。「@15」は、シンプルな形状をしていますが、大振りなヒダを使っています。そして、内径が広いのでヒダが伸びて形が崩れることがなく、ヒダの刺激をダイレクトに感じることができるんです。

──それは意外でした。「R-20」では物足りないという方にも満足していただけるかもしれませんね。「@15」も「R-20」同様にネットなどでユーザーさんの意見を読むと、使っていくうちに”馴染む””覚醒する”という声が多いですね。

at15_0829_03.jpgこのギザギザの刺激をぜひ!

石田 覚醒というか、セーフスキンは丈夫で長持ちするため、徐々に劣化するんです。他社さんの商品は、劣化する前に壊れてしまうものも多いです。

小林 エラストマーも基本的にはゴムですので、ある程度使用するとヘタってきます。このヘタリ具合がネットなどでウワサされる覚醒に密接に関わっているのではないかなと考えています。基本的に当社のセーフスキンを使っている商品は、どれにも”覚醒する”可能性はあるんですよ。

──使い続けることで「気持ち良さが広がっていく」可能性があるのは夢がありますね。使い心地に定評のある「@15」ですが、大口径ゆえにローションを多く使うという意見も聞かれます。

小林 はい、そうなんです。ローションはすごく使いますね。あと、結構漏れやすいというお話も聞きます。しかし、あふれ出るくらいローションを使っていただいた方が安全です。

石田 ホールにローションを馴染ませないと、ゴムと肌の薄い部分が当たるためケガをする危険性があります。キズを負ったという方の話を聞くと、原因はやはりローションが足りないことが多いですね。興奮すると、多少の痛みは感じないのかもしれませんが。

小林 自分も一度他社さんの電動で回転するホールを試したのですが、しばらくすると自身がひっかかり、回転が止まっていたことがありました(笑)。こすったりして刺激を与えていると、表面の感覚がマヒしてくるんですよ。

石田 またセーフスキン製品の特徴として、油のベタつきが少ないことがあげられます。ほかのホールはにじみ出る油がローションの代わりをするものなのですが、当社の製品はまったくないので、こすれてしまうのだろうと考えています。

──ローションもさまざまな種類が存在しています。やはり、使う際には粘度が高いものがいいのでしょうか?

小林 いや、粘度が高いものは、ちょっと外に出てしまうと引っ張られてしまいます。どちらかというと、少量でもよく伸びるローション。当社の製品で言えば、「スムース」というものがあるのですが、それに準じたローションを使っていただければ、絶対量が少ないので漏れるおそれも少ないですし、乾きにくいため、注ぎ足す必要もないです。しかし、通常のローションと比べて、値段が少し張ってしまうんです。

石田 もう少し世間にホールを使用するオナニーが浸透すれば、そういう周辺グッズにもこだわることができるのですが、今はホールに力を集中しているため、ローションの質があまり問われていないのが現状です。

──いずれは、ローションもホール別に専用のものができる時代が来るかもしれないですね。ところで、「@15」にほかの一回り小さいオナホールを入れて使用する方もいるというウワサを聞いたのですが……。

小林 そうですね。ホールの重ね着のように使われる方もいると聞いています。値段の安いホールは肉厚がないものが多く、自分の手の感触が直に伝わってしまうそうんです。しかし、内部構造は気に入っているため使いたい、しかしもう少し刺激がほしい、そういう時に「@15」の中にそのホールを入れて使用すると非常に気持ちがいいそうです。そういうアタッチメント的役割もあるみたいですね。

──あとは、「@15」にカバーをするという方法もあると聞いています。某菓子の長い筒に、「@15」がぴったりなんだそうです。

小林 入れて使用すると、ものすごいバキューム感が生まれて未知の快感が訪れるという話を聞きました(笑)。ユーザーさんも日々試行錯誤をしながらより快感を求めているようですね。

──万能ホールですね。単体でも使用可能ですし、ほかのホールの取り付けも可能。そして、カバーを付ければさらに快感が増すこともあるなんて。

小林 内部のヒダを切り、刺激を抑え、よりマッタリ系にする方法もあると聞いています。どれを試してもらっても構わないのですが、スタンダードな使い方以外での不具合は保証外ですので、自己責任でお願いします。

石田 @15には確かにさまざまな使用方法が聞かれます。ヒットしている秘密はもしかしたらこの利便性にもあるかもしれません(笑)。

 単体で使用しても気持ちいいが、手を加えることによりさらなる快感を呼び起こす可能性があるという「@15」。一度使ったことがあるという方も新しい快感を呼び起こす手法を試してみてもいいのでは?
(取材・文=明日春人)

『@15~アットフィフティーン~』

 
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