陰部を放送された女性、巨大メディア企業を約10億円で告訴

0822Naked_main.jpg※イメージ画像:『Dating Naked』より

 参加者が全裸でデートをする前代未聞の恋愛リアリティー・ショー『Dating Naked(裸でデート)』が今年の7月にアメリカのケーブルテレビで放送開始されたことについては本サイト「メンズサイゾー」でも取り上げたが、開始から僅かひと月で、番組内で見えてはいけないものが、見えてしまった。

 同番組では、参加者がデートの時だけ、それも3回だけ、無人島のように外界から隔離された場所で全裸になる。下着も前貼り(裸のシーンの際に局部を覆うテープ)も一切ない、生まれたての姿で。そんな番組なのだから、「見えてはいけないもの」なんてないだろう、と思う人もいるかもしれないが、一応、公共の電波ならぬケーブルに乗るものなので、放送される際は男性の陰部、そして女性の胸部と陰部にはきちんとボカシが入っている。

 しかしながら、7月31日に放送された回は違った。よりによって、出演者の一人であるニューヨーク出身の28歳のモデル、ジェシー・ナイゼビッツの陰部が全開になる瞬間にだけ、なぜかボカシが入らなかったのだ。

 問題のシーンは、ジェシーがその日のデート相手と海で戯れている時のもの。互いの局部を濡れた砂で隠し合いながら、アメリカンフットボールを投げて遊んでいる時、二人で絡まりながら倒れ込んでしまった。そしてその瞬間、ジェシーのお尻が持ち上がり、陰部が画面に露になってしまったのだ。

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