「ね、ショーイチさん」
「ん?」
「もう来て」
いつもならここでスっとぼけて「なにが?」と応じるところだが、アイカちゃんに対して言葉責めはちょっと難易度が高いだろうと判断。言われるがまま、サクっとゴムを装着して挿入することに。
長時間の愛撫のおかげか、中までズブ濡れ状態。奥まで挿入すると、竿とカリの部分は温かい肉で締め付けられ、先っぽの尿道口は温かい液が貯まった小袋を突いているかのようだった。
エーっサ、エーっさ、エサほいさっさ♪
お猿の籠屋のリズムで腰を振る筆者。するとピストンを開始してから1分もしないうちにアイカちゃんが壊れかけてきた。
「あっ、ガっ、キっ」、アエギ声かのか苦痛の声なのかよくわからない音を漏らし始めるアイカちゃん。
「もしかして、痛い?」
「ち、違う、もっと、そこ、そこ突いて」
「こうかな?」、臍下丹田に力を込めて愚息をソリ立たせ、Gスポットの辺りをカリの部分で刺激しながらのピストンだ。
「そ、それ、それ」
ガガガガガガガっ!
アイカちゃんの反応が面白くなり、高速ピストンに切り替えてみたのである。
「だ、駄目、もうダメ、イっちゃうよ、イっちゃうよ、イっちゃうよ」
「うん、俺もそろそろ限界だから、先にイって」
「イぃ、いィ、イクぅぅぅぅぅぅぅぅゥ!」
ふぅ。
アイカちゃんに遅れること数秒で、筆者も無事に果てることができたのであった。
汗やら体液やらで汁まみれになった二人。だが二人とも疲れ果てていて、その後30分近くベッドの上で呼吸を繰り返すだけだった。無言で……。
その後、帰り支度をしながら互いのアドレスを交換。
「あ、それと電話番号も交換してくれますか?」
そう告げてきたアイカちゃん。これはなかなか珍しいことである。普通はメールアドレスの交換だけで済むのに、わざわざ電話番号まで交換したがるとは。
「もちろん、いいよ」
「じゃ私の番号を教えるのでワン切りしてくれますか?」
ワン切りだなんて言葉、数年振りに聞いたような気がしたトコショーなのであった。
ホテルを出て、駅まで彼女を見送って行きサヨウナラとなったのである。
帰宅途中、スーパーに立ち寄りご飯パックと赤身の刺身パックを購入したトコショー。血生臭さに食欲と性欲を覚えてしまうだなんて、我ながら本当にクンニが好きなんだなぁと再確認したのであった。
(文=所沢ショーイチ)
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