失敗しないAV選び、最大の武器は“口コミ”!? いま一番ダサくて(褒め言葉)エグいAVメーカー『ジェントルマン/妄想族』!

 1990年代末に大流行した「たまごっち」という携帯ゲームを覚えていらっしゃるだろうか。今考えるとどうしてそこまでのブームになったのかはナゾ。筆者の聞きかじったところでは、その火付け役となったのは人気女性タレントと女子高生であったという。マーケティング会社を通してメーカーがそれら一部の人々に「たまごっち」を配布。プレミアム感が追い打ちをかけてブームが巻き起こったという。

 じつはAVでもいま、業界の方がナゼ? とちょっと首をひねってしまう作品が破格の大ヒットをしている。それが『ジェントルマン/妄想族』作品なのである。アダルト系通販サイトのランキングを見ていただければすぐに納得してもらえると思うが、美少女単体メーカーの人気女優の作品が居並ぶ中、

『ヤバロリ! 少女は義父の子作りオナホール「私、危険日には必ずパパに中出しされていました…」しゅな』

『純粋な田舎娘すぎる東北あまっこ! 人生初中出しで「ヤバイ、ヤバイ!」と男優にしがみ付き半ベソかきながら大絶叫でイクッ!』

 といった長ったらしいタイトルが突如として目に飛び込んでくる。かつて、深夜のユル娯楽番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)で、もっとも優れた(面白い?)AVのタイトルを決め、メーカーに突如電話をするコーナーがあったが、まさにタモリさんもビックリのものだ。

 このパッケージを見てアナタはどのように感じただろうか。今時のメジャー化したAVの中では、思いっきり地味というか、ダサくはないだろうか。

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