依存したい人続出!? 映画『あんこまん』で魅せた青山未来の“ダメ人間を引き寄せ、包容する力”

0715ankoman_01.jpg※画像:(C) MOOSIC LAB 2014

 現在公開中の映画『あんこまん』。タイトルから内容が一切想像できないこの映画が、『楽天エンタメナビ 観てよかった映画ランキング』にて、一時はトム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を抑え、1位に輝くなどにわかに注目を集めている。

 この映画は、若手映像クリエイターたちが、ミュージシャンとコラボレーションした作品を発表する「MOOSIC LAB 2014」に出品された作品。本作は、新鋭・中村祐太郎がメガホンを取り、脚本は木村暉が手がけ、劇中の楽曲は電気グルーヴの25周年公演のフロントアクトにも起用されたシンガソングライターの町あかりが担当している。この作品を評論家・森直人氏は、「MOOSIC LAB」のガイドブックにて、“響きが突出している”ため、タイトル賞の第一候補として挙げていた。しかし、内容もタイトルのインパクトに負けない勢いを持っている。

 『あんこまん』は、AV女優・青山未来(あおやま・みく)が演じる沙英が、冴えないアラサー女子である和田光沙(わだ・みさ)演じる智子の部屋に転がり込んだことから始まる共同生活を描いている。

 和田は小向美奈子主演の映画『花と蛇3』にも出演するなど、数々の舞台を経験している女優。かたや、青山は2014年にAVデビューを果たした女優で、敏感にカラダを痙攣させ、「オチンチン」や「オマンコ」なんて単語を大絶叫し、獣のような性行為を見せたかと思いきや、『ニコニコ生放送』などではケラケラと本当に幸せそうに笑い転げる明るいキャラを見せるなど、AV業界屈指のアイドル性の高さでも人気だ。

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