【ネットナンパ】ガリガリ体型の女性相手に駅弁ファックを狙うも…


 このころにはすっかり暗い室内に慣れていたので、ララちゃんの肢体を余すことなく観察することができた。刺青などもなくしっとりとスベスベのお肌でなんの問題もない。

 強いて欠点を挙げれば、ガリガリ体型ゆえに女性らしいふっくらとしたラインが見当たらず“骨川スジ夫”状態であることくらいだ。

 ちなみに、ララちゃんと待ち合わせしてから筆者は一度も彼女の体型には言及していない。いつもなら「痩せてるねぇ」だの「セクシースレンダーだね」と軽口を叩くトコショー。しかし、ララちゃんの痩せ具合はちょっと病的な気もしていた。もしかしたら本人は気にしているのかもしれない。そう考え、あえて話題にしなかったのである。

 そんなララちゃんの細い身体を愛撫するトコショー。Bカップあるかないかの微乳であったが感度はかなり良好のようだ。乳首をクチに含んでから舌で優しく弾いてあげると、全身をグネグネとくねらせながら甘い声を漏らすほどだった。
 
 
 
 
 さて、お次はクンニタイムだ。
 
 
 
 
 舐め始める前にまずは匂いを嗅いでみる。ほのかにボディーソープの残り香を感じる程度で、マン臭は感じない。小陰唇同士が重なって閉じていたので、両手を使ってソっと“クパぁ”する。

 すでに濡れ始めていたようで、室内のわずかな灯りを反射してヌメヌメと光っている。

 それではイタダキマンモス! と心の中で神に感謝を捧げてからペロペロ開始。

 まずは膣口付近のヌメヌメを舌で掬いとり、クリちゃんのあたりにまでもっていく。そしてそのヌメヌメの液体と筆者の唾液でクリちゃんをふやかすように優しくゆっくりと舌で刺激する。

 すると、ララちゃんのアエギ声が途端に大きくなる。

 
「もっと声を出していいんだからね。舐めてほしいところがあったら遠慮しないで言うんだよ?」 
 
「(コクン)」

 
 
 
 
 ペロネロじュルちュロ 
 
 
 れろビチュじゅるヂュ

 
 
 
 
 五穀豊穣を神様に感謝する農民のノリで舐め続けるトコショー。クリちゃんをたっぷり舐めた後、いきなりズブっと舌を膣に挿入する。あまり舌が長くないので、呼吸困難になってしまうほどに顔面をヴァギナに押し当てながらである。
 
 
 
 
 トロとろろぉ
 
 
 
 
 わずかに塩っ気を感じる愛液がとめどなくあふれだしてくる。なかなかの美味だ。スイカに塩をかけて食べると甘味が増したように感じるのと同様、ララちゃんのラブジュースも甘く感じてしまう。

 舌でホジホジと膣の内部を刺激し、より大量のマン汁を求めるトコショー。

 その姿は、母犬の乳房を短い手足で揉みほぐして少しでも多くの母乳を飲もうとしている仔犬のようだ。

 たっぷりとホジホジしたあと、再度クリちゃんを舐め始めるトコショー。ララちゃんの性器は舐め始めたときよりもかなり熱を帯びていてふっくらと充血しているかのようだ。クリちゃんも一回り近く大きくなっているように見えた。

 そんなクリちゃんを優しく唇でついばみながら、人差し指を膣に挿入開始。

 いきなり指を奥深くまで挿入するような野暮な真似はしない。まずは1センチほど挿入してからゆっくりと回転運動を開始。その後もう1センチほど深く挿入して回転運動。さらにまた1センチ刻みでたっぷりと時間をかけながら人差し指を埋没させる。

 そう、これは彼女のスィートスポットを探るためのもの。膣内のどの部位が一番感じるのかを見極めるのに筆者が多用するテクニックだ。

 そんなクンニの最中に何度も絶頂を迎えるララちゃん。

 
「あ、ア、あァ、またイッチャいそう!」 
 
「うん、遠慮しないで何度もイっていいんだよ」 
 
「あ、あ、あ、あっ、イ、イッチャうぅぅぅ」

 
 彼女がイったからといってスグにクンニを止めるような真似はしない。ピタっと止めるのではなく、徐々に舌と唇と指の速度を落としていく。イった直後の余韻を味わってもらうための気遣いである。

 粗品みたいなチンポと呆れるほどの早漏というデメリットを持っている筆者トコショー。だからこそ、挿入する前の愛撫には全力を尽くし、少しでも気持ち良くなってもらおうと愛情を込めるのだ。

 筆者がこう考えるに至ったのは、武田鉄矢率いる海援隊の大ヒット曲「贈る言葉」による所が大きい。この歌の歌詞で「人は悲しみが多いほど、他人には優しくできる」というくだりがある。

 小学生の時にこの歌詞を知った筆者は、当時かなりの感銘を受けたものだ。“人より不細工な俺だからこそ、人には優しくできるんだ。だったらいつかはその優しさが認められてピンクレディーのミーちゃんみたいに色っぽい姉ちゃんとエッチできるかも?”、ガキの頃からなんでもエロに結び付けていたトコショーなのである。

 さて、たっぷりとララちゃんに感じてもらった後は挿入タイムだ。

 ゴムを装着した愚息を、ズブ濡れのヴァギナに挿し入れていく。かなりのキツマンだったが、たんまりと分泌されていた愛液のおかげで奥まで挿入することができた。

 ゆっくりとピストンを開始して、先ほどの指マンで確認済みのスィートスポットにカリ部分を擦り付けることを心がける。
 
 
 
 
 ぐぬぬ
 
 
 
 
 クンニで感じまくるララちゃんを目の当たりにしていたせいで、愚息はすでに限界間近だった。この時点で終電まであまり時間が無かったので2回戦目をオネダリするのは難しいだろう。だとしたら、この挿入を少しでも長引かせなくてはならない。

 だが、筆者の愚息を優しくキツく包み込むララちゃんのヴァギナの具合が良すぎて長持ちなんてできそうにない!!

 そこでハタと思い出した。彼女を見たときの第一印象を!
 
 
 
 
“ウヒョっ! これだけ痩せてれば駅弁ファックも余裕そうだな”
 
 
 
 
 そうだった! ララちゃんの体重は40キロ台前半、もしくはそれ以下だろう。これだけ軽そうなら非力の筆者でも駅弁ファックできるハズだ。

 慌てて算段するトコショー。まずはこの正常位から対面座位に移行して、そこからドッコイショとララちゃんを抱えながら立ち上がれば駅弁が完成するハズだ。

 
「ね、ララちゃん。俺の首の後ろに両手を回してくれる?」、ゆっくりとピストンしながらそう告げるトコショー。

「こ、こうですか」、と素直に応じてくれるララちゃん。

「うん、そうしたら手と手を俺のうなじのあたりで組んでみて」 
 
「は、はい」 
 
「それじゃ起き上がるね」

 
 
 
 
 彼女の背中に手を添えながら上体を起こし、対面座位に移行。
 
 
 
 
 ……するハズだった。
 
 
 
 
 ふぅ。
 
 
 
 
 対面座位に移行する途中、彼女の体重が筆者の愚息に集中した。そのせいで愚息にかかる圧が増し、得も言われぬ締め付け攻撃となってしまったのだ。

 完全に油断していた筆者は、その途端にドクドクドクンとザーメンを発射してしまったのである。
 
 
 
 
 か、かっこ悪すぎる。こんなフィニッシュじゃ間抜けすぎるではないか!!
 
 
 
 
 すでに発射済みだったが対面座位で彼女の尻を抱え込むと、猛スピードでピストン開始。そして数秒後に「イ、イクよ!」と宣言し、誤魔化したのであった。

 挿入時間こそ短かかったものの、ネチっこく時間をかけた愛撫のせいでアっという間に終電の時間が近づいていた。後ろ髪をワシ掴みされている気分で帰り支度を整え、連絡先の交換を終えてからホテルを出て彼女を駅まで送っていったのである。

 はぁ、なんで俺はこうも早漏なんだろう。本当に悲しい。

 いや、だからこそ他人には優しくできるんだ! うん、そうに違いない!! 子供の時に「贈る言葉」と出会っていなかったら、今とはまったく別の生き方をしていたハズのトコショー。

 ありがとう、海援隊。ありがとう、武田鉄矢さん。あんたが大将だ!
(文=所沢ショーイチ)

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