まさかの本格派! “巨乳ゾンビAV”の撮影現場に行ってみたらB級映画とリアルエロの融合に感激!!

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「あっ!! そのフレッシュな反応を期待してた(笑)」

 そう笑いながら出迎えてくれたのが、主演の舞咲みくにちゃん。聞けば、彼女を囲んでいた男女はメイクスタッフで、うち2人は映画の撮影現場で活躍中の特殊メイクスタッフだというからまたまた驚き。今や、休憩時間のおやつ代までも削減されているご時世だというのに、どれだけ贅沢な撮影なんだと違う意味でゾクリとしてしまった。

 とにかく、みくにゾンビの完成度は鳥肌もの。肉をエグったような傷跡からは、凝固しきれないドロリとした血液がにじみだし、傷の周りの素肌はよく見ると腐食が始まっているかのように鱗状に黒ずんでいて、片方の目は瞳孔が開いたままで白濁化している。作りものだと分かっているのに「痛くないの?」と聞いてしまったほど。

「でも、一番凄いのはメイド服! 凄い自然なボロさ加減だけど、これさっきまで新品だったんですよ。これもメイクさんが作ってくれたんです!」 
 

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 そう、みくにちゃんに言われて確かめてみると、傷口にピタッと併せて引き裂かれ、かつ動きに併せて乳首やパンツがちらちらと見える絶妙なほころびが作られていた。こういった衣装の細かなこだわりは、通常のAVでは割愛されてしまう部分。視覚的なリアリティこそ、エログロの基本だとメイクさんは聞かせてくれた。 
 

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 しか~し、驚くのはまだ早かった。本番が始まるというので、ふざけて襲い掛かってくるみくにちゃんに何度もビクッとさせられながらも現場である手術室にたどり着くと、どこを見てもスタッフらしき人たちがいない。いつも現場で見かける腰をコルセットで固めたカメラマンや、大量のローションやティッシュを大事そうに抱えたADの姿がどこにもいないのだ。その代り、手術室にひしめいていたのは白衣をまとった男たち。研究スタッフ役の男優やエキストラの面々…と思ったら…、

「本番始まるので、取材は退室してくれるかな?」

 そう、告げた白衣の研究員の手にはカメラが!?

 よくよく見渡してみると、カメラマン、スチールカメラマン、ADと思われるスタッフたちが、それぞれのアイテムを手に美少女ゾンビを取り囲み、生態記録係として演者に混ざっていたのだった。もちろん、彼らは本来の仕事以上のことは何もしていないのだが、それもまた画面上の信憑性を極限まで高めていた。傍で見守りながら、これが現実なのか非現実なのかと、プチトリップしてしまったのは言うまでもない。

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