6月14日快晴！ 世間はワールドカップで盛り上がっている土曜の真昼間から全身ローションにまみれてまいりました。
場所は新木場1stRING（ファーストリング）。その名も『ローション大運動会』。そのイベント名だけでもローションマニアな私は身体の奥からヌルめいたものが湧き上がってきそうですが、あくまで健全な「大人のイベント」。しかし参加費が1万円と普通のイベントでは考えられない値段に、一体どんな内容なんだよ…イベントに参加するのはどんな人なんだよ…と妄想するだけでイッてしまいそう。そんなゲスな考えを抱きつつ、おばちゃんは電車を乗り継ぎ新木場へと向かいました。
開場約5分前に到着。既に行列が！ 見たところ若い男性が多い。正直なところキモヲタばかりかと思っていたら、普通の若い男（結構イケメン＆いい身体の男が多い）ばかり。そして予想外に若い娘さんもチラホラ。こんな若い男女と一緒に粘液でヌルヌルなんてヤバ過ぎるやろ。
「怪我をしても文句は言いません」と同意書を書き、曲がりなりにも女性なので更衣室で着替え（男性はそれぞれ観覧席で着替え）を済ませ会場へ入ると、既に入り口からヌルヌル。うっかり滑りそうになると、どこからか手が伸びて「大丈夫ですか？」と爽やかに助けられる。会場内はマットを敷き詰め、全員ヘルメットを着用と安全面もバッチリ。赤、白、黄色、青と4色にチームが分けられ、それぞれ趣向を凝らしたコスチュームで大会に臨む若人たち。全身タイツもいれば亀甲縛りをしている殿方、つなぎ女子、ブルマ娘…。まぶしいほどの自己主張と楽しげな雰囲気で会場は熱気むんむん。
開会式では協賛の中島化学産業株式会社社長、つまりあのペぺローションの開発者でもある中島俊之氏が降臨。「ペペの綴りはPePee。つまり可愛い女の子という意味です。PePeだと意地悪爺さんになるので間違わないでください」と掴みもバッチリ。偉大なるローション神に会場もヒートアップ！
国歌斉唱し、ひっくり返りながらもラジオ体操で身体をほぐし、いざ競技開始！
