こうして当たり障りのない会話をしながらホテル街に向かう二人。
道中、「もしかしてハーフなの?」と質問しようと思ったのだが、グっと堪えるトコショー。
もしかしたら、純粋な日本人かもしれない。ハーフに間違われるのが嫌なのかもしれない。人種に偏見を持っていると思われるかもしれない……。などなど、色んなパターンが頭をよぎってしまい聞けず終いだった。
そうこうしているうちにホテルに到着。室内で軽く会話した後、別々にシャワーを浴びていざベッドイン開始。
キス、ペッティングと愛撫を披露していくトコショー。室内の照明は暗めにしてあるので、手加減ナシの全力愛撫を行うことができた。
最初は筆者の愛撫に対して控えめな反応を見せるだけのミーナちゃんだった。しかし、筆者が彼女の乳首を甘く噛んだあたりから様相が変わってきた。
カリグにュ!
痛みを与えないよう軽く噛んだつもりだったのだが、その途端にミーナちゃんの喘ぎ声が大きくなったのである。
「ごめん! もしかして痛かった?」
「ううん、カリってされたのが……」
「ん?」
「き、気持ち良かったから、つい……」
ウハっ! こいつ可愛いなぁ、コンチクショーめ!
途端にテンションの上がる筆者。「これはどう?」だの「こんなに噛んでも大丈夫?」だのと軽く言葉攻めしながら彼女の乳首を甘く甘く噛むのであった。
さて、そんな具合で恥ずかしがりながらも乱れまくるミーナちゃん。そんな彼女をもっと狂わせるために、そろそろクンニのお時間だ。
もし、バタ臭かったらどうしよう? と恐る恐る彼女の股間に顔を近づけていく。そしてミーナちゃんにバレないよう、そっと匂いを嗅ぐ。
ホっ!
まずは無臭で安心。そのままペロリンと濡れている大陰唇を下から上に向かって舐めあげる。
ホっ!
若干塩味がするくらいでノープロブレムだ。
彼女のクリちゃんは分厚い表皮に包まれているようで、剥いても先端の桃色の部分がチラっと見えるだけだった。そこで筆者はヒラめいた!
だったら、表皮ごと甘く噛んでやれ!
コリっ…ジゅぷ、こリリ
途端に腰を浮かしてのけぞるミーナちゃん。
ビンゴ!
やはりそうであったか。見た目からは想像できなかったが、かなりMが入ってる様子だ。
その後、筆者が下になってのシックスナインへと。この体勢からも「カリっ」とクリちゃんを甘く噛む筆者。
「あーっ、アんンン!」、フェラを中断し背中をのけぞらせるミーナちゃん。
「ほら、俺のもしっかり舐めて」
「だ、だって、溶けちゃいそうなんだもん」
ポっ!
そう言われた途端、目がハートマークになるトコショー。
45歳のオッサンであるトコショーだが、今までモテた試しがないので女性に対しての免疫が案外少ないのである。それゆえ、こんな風に言われた日にはコロっと惚れてしまうのだ。
「じゃあ、そのトロトロになったマンコに入れてあげるね」
枕元に用意しておいたゴムをサクっと装着し、正常位で合体開始!!
入れた当初は柔らかく熱い肉に包まれているといった具合だったが、徐々にピストンの速度を上げていくとドンドン締まりがキツくなってきた。
「ね、ミーナちゃん。そんなに締め付けないで」
「え? 別に締めてなんかないもん」
「だって、どんどんキツくなってるよ」
「ね、お願い。もっと早く動いて」
聞く耳を持たずってヤツだ。なんて自分勝手なんだ! こんなに締まるマンコなんてけしからん! お灸をすえねばなるまい!
彼女のお願いを無視し、スローテンポで愚息を出し入れする筆者。
それをヨシとしないミーナちゃんは、懸命に腰を振って筆者のこじんまりとした愚息を受け入れようと必死だ。
ピコン!
またもやヒラめいたトコショー。ガバっと彼女に覆いかぶさり、腰を振りながら乳首を噛んだのである。先ほどまでの愛撫よりも更に力を込めて!
「イ、いっちゃう!!」
乳首を噛まれながらのピストンが彼女のツボに入ったようだ。小刻みに膣内の肉ヒダをフルフルさせたかと思うと、ガクっと脱力状態になるミーナちゃん。
それを見届けてから、高速で腰を振ること5秒。
ふぅ。
大量のザーメンをゴム内にどっプんこと吐き出してフィニッシュとなった。
しばし休憩した後、帰り支度をしながら切り出す筆者。
「ね、ミーナちゃんさえよかったら、また遊んでくれるかな?」
「わ、ホントですか! コチラこそぜひ!!」、と笑顔で答えるミーナちゃん。
こちらとしては社交辞令のつもりで誘ったのだが、思いのほか喜んでくれたようだ。相手の望むセックスを相手のペースに合わせて提供するのが筆者の信条である。
その信条が上手く伝わってくれたってことだろう。そう、非モテで短小で早漏であっても、努力は報われるものなのだ。
駅前で彼女と別れて、喫煙所に向かう筆者。
一服しながら、待ち合わせの際にかかってきたミーナちゃんの電話番号をアドレスに登録した。
ミーナ(バタ)
080********
次回、彼女に呼び出された場合、喜んで応じるか渋々と応じるかはザーメンの溜まり具合によって違うだろう。
さて、どうなることやら。
※なお、筆者自ら呼び出すつもりは無い模様。
(文=所沢ショーイチ)