逆に追い込まれた!? 山本彩の“センター”にファンからも疑問の声


 2月に行われた「大組閣祭り」でAKB48・チームKとの兼任が発表された山本。チームKは大島がキャプテンを務めてきたという経緯があるだけに、当時からファンの間では「大島の後を継ぐのはさや姉か」という声が聞こえていた。さらに、大島の卒業ソング「前しか向かねえ」の2番の歌い出しが山本だったことや、4種あるジャケットの裏側がすべて山本単独の写真だったことで、「すでに決定済みなのでは」という見方が強まっていた。

「過去に大島自らが山本のことを『自分と同タイプ』と語っており、後継者であることを認めているような発言をしていることも、『山本次期エース説』を強くしました。また、山本は4月から『バイキング』(フジテレビ系)の金曜レギュラーに抜擢されています。しかし、当初はなかなかしゃべれずにネット上では『借りてきた猫状態』と揶揄され、MCの雨上がり決死隊・宮迫博之に泣いて謝罪したことが伝えられています。『女優よりバラエティの方が向いてる』といわれる大島の後継者を名乗るには、それなりのバラエティ対応力も必要になってくるだけに、時期尚早という声もありますが…」(同)

 チームKとの兼任から『前しか向かねえ』の裏ジャケット騒動、そして今回『総選挙公式ガイドブック』でセンターに掲載されるなど、『大島の後継者は山本』を示唆するような動きが続いていることは間違いなさそうだ。しかし、それも実際に総選挙の結果を見るまではなんともいえないだろう。山本はその過激なグラビアがネット上で話題になるなど、この1年で人気、知名度ともに急上昇しただけに、昨年の14位から順位を上げてくることは確実と思われるが、まずはその行方を見守りたいところだ。
(文=津本ひろとし)

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