半袖シーズン到来前に堪能しておきたいワキ毛女性とのセックス


 難しいのは、長袖シーズンの今の時期でも、ベッドインが予想されるシーン直前は、女性たちはワキ毛を剃り落してしまうということ。一般女性に話を聞くと、「カミソリが肌に与えるダメージを考慮して、長袖シーズンは基本的に無法地帯にしているが、セックスに誘われるかも…というデート前には処理をする」との証言が得られた。そういった背景を踏まえると、女性のワキ毛を拝む機会がいかに少ないか再認識させられる。だからこそ、ワキ毛セックスに惹かれてしまうのだろう。

 直前処理を阻止するには、「急なアポイントメント」が手っ取り早い。何日も前から、「○日に飲もうぜ」という誘い方をしてもワキ毛にお目にかかれないのは当然。仕事終わりに、「今からどう?」と、いきなり誘うことで確率は上がるだろう。

 しかし、急な誘いを想定して、常に美ワキをキープしている女性も存在する。根っからのオトコ好き・セックス好きな女性たちだ。彼女たちは、常に戦闘態勢なため、エブリディ勝負パンツ。ワキの処理にも抜かりがないのだ。

 見分けるポイントは、急な誘いに対して渋るか否か。二つ返事でオッケーするような女性は、処理済の可能性が高い。「今日はちょっと……」「明日なら空いているよ」と、即アポを敬遠するタイプを狙うべし。

 なんだかんだいっても、長袖着用の状態で、女性のワキ状態を見極めるのは難易度が高い。そこで、いっそのこと素直に「ワキ毛を生やしてほしい」とリクエストするのもアリ。セックスフレンドを複数名抱えるようなビッチタイプには断られるだろうが、ほかでセックスしている気配のない女性なら、リクエストする価値は充分ある。半袖シーズンが来てしまってからでは遅い。「聞くは一時の恥」ならぬ、「ワキ毛リクエストは一時の恥」と心を決めて、口説いてみるべし。
(文=菊池美佳子)

菊池美佳子(きくち・みかこ)
1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21~29歳の間、キャバクラ嬢・テレフォンセックス嬢・企画物AV嬢としても活動。引退後、文筆業に転身。
■著書:『2010年代 ニッポンの風俗』『つけちゃうぞ! 大人の保健体育』
『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』

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