賞味期限切れ寸前!? 能年玲奈、出し惜しみ戦略が裏目に…

0424nounen_main.jpg※イメージ画像:『あまちゃん完全版 DVD-BOX3』TOEI COMPANY,LTD.

 昨年、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で大ブレイクした能年玲奈(20)。ところが、露出を出し惜しみしている間に同ドラマで脇役だった有村架純(21)に追い越され、一部週刊誌で「一発屋」と揶揄されるなど危機的状況に陥っている。

 ブレイク後、能年の事務所が出演作選びに慎重になり過ぎたため、次回作が決まるまで長い時間がかかった。5日に放送された『世にも奇妙な物語’14春の特別編』(フジテレビ系)で満を持して半年ぶりのドラマ出演を果たしたものの、ネット上の視聴者からは「あまちゃんの天野アキにしか見えない」「セリフが棒読み」などと反応は散々。オムニバス形式の1話に出演しただけだったため、『あまちゃん』のイメージを打ち消しづらかったというのもあるが、期待が大きかっただけに失望したという視聴者が多かったようだ。

「まだ能年の演技力が発展途上という部分もありますが、それ以上に『ハマリ役じゃないと力が出せない』という問題が大きい。石原さとみ(27)と美人姉妹を演じた映画『カラスの親指』での役柄は非常にハマっていて、報知映画賞最優秀新人賞を受賞するなど業界内でも評価が高かった。『あまちゃん』も同様にハマリ役だったわけですが、そこから外れると途端に“大根”になってしまう。先日のドラマでは、それが露呈してしまった」(芸能関係者)

 出演作選びに慎重になっている分、能年はCM仕事で稼ぐのではないかといわれていた。天野アキのイメージは企業ウケもよく、透明感ある彼女のキャラクターも相まってCM女王戦線に名乗りを上げるのではないかと期待されていた。

 ところが、フタを開けてみるとまったく結果は違った。昨年暮れに発表されたニホンモニターの年間CM起用社数ランキングによると、能年の契約数は2社だけ。その一方、『あまちゃん』で天野アキの母親・天野春子の少女時代を演じた有村架純が、契約数11社で昨年圏外から一気に女性部門5位にランクインしている。能年のCMギャラは1本2000万円ほどとされており、ブレイク後に上がった様子もない。知名度に比べればお得感があるにもかかわらず、有村に水を開けられることになってしまった。

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