安達祐実、映画でついにフルヌード! 30代での新境地開拓へ…

0303adachi_main.jpg※イメージ画像:『安達祐実写真集「私生活」』集英社

 女優の安達祐実が今秋公開の映画『花宵道中(はなよいどうちゅう)』でオールヌードに初挑戦することが報じられた。同作は2006年に「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した宮木あや子原作の同名小説の実写化。後に漫画化もされ、累計発行部数は30万部を超える人気作で、映画ではR-15指定となっている。

 江戸時代末期の新吉原を舞台に、遊女たちの生きざまを描いた同作。安達は人気女郎・朝霧を演じ、相手役の淵上泰史や津田寛治と激しい濡れ場に挑戦するという。一糸まとわぬ姿で女の情念を演じきるという安達の他に、共演は高岡早紀や友近などの芸達者が揃っている。

 同作はすでに撮影済みで、安達は「おいらん役は今までやったことがなかったのでうれしかった。演技をする上で服を着ている、着てないは関係ない」と女優魂あふれるコメントをしている。

 安達といえば、デビュー30周年を迎えた昨年、初のセミヌード写真集『私生活』(集英社)を出版。手で胸元を隠した“手ブラ”ショットやお尻の割れ目が見える写真など、ネット上では「へたなグラドルよりいいカラダしてる」「これで30代には見えない」と絶賛する声が上がった。一部では、さらにカゲキなヌードを写真集で披露する可能性もあるといわれていたが…。

「0歳でモデルデビューを飾り、90年のドラマ初出演以降は映像の世界を中心に生きてきた安達さんだけに、スクリーンでフルヌードを初披露するというのは、女優としての矜持でしょうね。『R-18文学賞』の受賞作はたびたび映像化されており、竹中直人さんが監督を務めた『自縄自縛の私』では、新進女優の平田薫さんがSM濡れ場を披露しています。

 吉原を舞台にした映画はこれまでも数多くつくられていますが、中でも1987年に公開された五社英雄監督の『吉原炎上』は傑作の誉れ高い。この映画では名取裕子さんやかたせ梨乃さんらがヌードを披露していますが、それ以上に鬼気迫る女同士のドロドロとした戦いが見せ場になっていました。少し前だと、蜷川実花監督の『さくらん』で菅野美穂さんが騎乗位シーン、最近では『桜姫』で日南響子さんが当時10代とは思えない濃艶な演技で話題となりましたが、“花魁もの”のキモとなるのはやはり『男と女、そして女同士の情念』といった演技合戦なのかもしれません」(芸能ライター)

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