「激ヤセ」と話題の柳原可奈子、“やせたらかわいい説”は実証ならず!?

 3月に終了を迎えるフジテレビの長寿番組『笑っていいとも!』。先日、とんねるずのレギュラー出演が急遽決定したり、最終回には歴代レギュラーが勢ぞろいして“同窓会”が開催されることが発表されるなど、フィナーレに向けて盛り上がりを見せている。『いいとも』では曜日ごとに各レギュラーが出演しているが、水曜レギュラーを務めている柳原可奈子に異変が起きているようだ。

 柳原は、2月5日の放送で「第2のマライアキャリー」といわれるアメリカの歌手、アリアナ・グランデの歌声に合わせて踊るなど、ノリノリな様子を見せた。しかし、ぽっちゃり型で知られる柳原の体型がほっそりしていることから、「激ヤセしている」「大丈夫か?」という声がネット上で続出している。

 柳原といえば、昨年7月に頭痛のために検査入院をしており、『いいとも』をはじめ『スッキリ!!』(日本テレビ系)や『知っとこ!』(TBS系)などの生放送を欠席していた。その後、すぐに復帰したが、昨年3月には父親を亡くしていたため、心労も心配されていた。

「体調不良後に出演した、昨年8月の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)では、『顔がひきつっているのを手でおさえている』とネット上で話題になり、『うつ病か?』ともいわれていました。実際はそこまで重症ではないようですが、まだ心身ともに不調の影響が残っているのかもしれませんね。しかしながら、頬がコケるなどのげっそりした感じではないですし、不健康なヤセ方ではありませんよ。公称体重74kgですから、60kg台に落ちたぐらいでしょう(笑)」(芸能ライター)

 激ヤセが報じられる女性芸能人は多く、過去にも戸田恵梨香や桐谷美玲などが「痩せすぎ」と言われることがあった。もともと、桐谷は体重39kgで、戸田もスレンダーボディだったことから「痛々しい」「見ていて心配になる」といった声が上がっていたが、柳原の場合はさすがにそういった声は聞こえてこない。

 むしろ、「やせてもそんなに変わらなかった」という意見が多いようだ。デブキャラで売っていた柳原だが、ブレイク後に「実は美人」「やせたらかわいいのでは」といった声が聞かれるようになり、ネット上では画像編集ソフトを使った「やせたらこんなにかわいくなる」という動画まで貼られている。しかし、実際にやせてみると「顔の大きさは変わらないんだな」「誰だよ、やせたら超絶美人だって言ったのは」といった反応が多いようだ。しかし、中には「アリだわ」「つき合いたい」という声も見られ、“やせたらかわいい説”もかろうじて生き残っている形だ。

「最近、日本初のぽっちゃりファッション誌『la farfa(ラ・ファーファ)』(ぶんか社)が創刊され、『やせたらクビ』というぽっちゃり系アイドルユニット『Chubbiness(チャビネス)』が結成されるなど、ふっくら女性がムーブメントになっています。柳原も、『あの体型だから好き』という声は以前からありましたからね。『好きな女子アナ』1位になった日本テレビの水卜麻美アナや、ぽっちゃり体型をネタにしつつあるグラドルの磯山さやかなどを見てもわかるように、“ぽちゃかわいい”枠は芸能界ではある程度必要です。お笑いでは、柳原がその立ち位置でもありましたからね」(同)

 ぽっちゃり体型に加え、明るいキャラクターで人気を博している柳原。ルックスを売りにしているわけではないにもかかわらず、これだけ体型の変化が話題になるのも珍しいといえる。来週の放送では、自身の体重の増減について「そんなに気になっちゃう感じですかぁ!?」と茶化してほしいものだ。
(文=津本ひろとし)

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