国民的“ドS”女優・小沢真珠、デキ婚発表! ボタバラファンも祝福

国民的ドS女優・小沢真珠、デキ婚発表! ボタバラファンも祝福の画像1※イメージ画像:小沢真珠Facebookより

 女優の小沢真珠(37)が、歯科医の男性と結婚することが明らかになった。2月中に入籍する予定で、現在妊娠2カ月の小沢は9月中旬に出産予定だという。小沢の所属事務所によると、2人は友人を介して知り合い、約2年の交際期間を経て婚約となった。小沢は8歳下の相手男性について、関係者に「優しい人です」と話しているといい、今後の仕事は体調を考慮しながら続けていくという。

 スカウトされて芸能界入りした小沢は、1993年に『神様の罪滅ぼし』(TBS系)でドラマデビューし、96年には『ろくでなしBLUES』で映画デビューも果たした。97年にはNHK朝の連続テレビ小説『甘辛しゃん』に出演するなど、女優としてキャリアを積んでいた小沢。一躍知名度が上がったのは、04年に出演したドラマ『牡丹と薔薇』(フジテレビ系)での香世役がきっかけだろう。

 同ドラマは、数奇な運命に翻弄され、苛酷な人生を歩む姉妹の34年におよぶ愛憎劇。「牡丹」こと真世を大河内奈々子が、その妹の香世を小沢が演じ、昼ドラマ特有のドロドロした展開が話題になった。「役立たずのブタ!」「香世様とお呼び!」などの女王様チックなセリフや、浮気する夫に財布を焼いてソースをかけた「財布ステーキ」を食べさせようとするなどの衝撃的なシーンが放送されると「ボタバラ旋風」を巻き起こし、番組終了後の今も昼ドラの名作として高い人気を誇っている。

 ネット上では、「おめでとう、幸せになってほしい」「相変わらずきれい」や、いまだに当時の印象が強いのか、「帰宅するたびになじられそう」といった一風変わった声が上がっている。

「『牡丹と薔薇』は小沢の紛れもない代表作です。フジテレビの加藤綾子アナは、高校生のときに流行っていた同作に影響を受け、小沢が吐く『このブタ!』というセリフが気に入っていたと明かしています。友達がボケたりしたときには、待ってましたとばかりに『このブタ!』を連発していたようですが、当時は似たようなことをしていたボタバラファンも多いのではないでしょうか。小沢はこのドラマで国民的ドSキャラともいえるイメージが確立し、その後はバラエティなどにも出るようになりましたね」(芸能ライター)

 芸名の『真珠』は、目が真珠のように大きく輝いていると評されたことが由来だとされている小沢。彫りの深い顔立ちが特徴的だが、Tバック姿を披露した写真集『GO MAJU GO』(ぶんか社)は香港でも評判となり、その後香港映画に主演するなど、アジアンビューティーとしても人気を博している。

 また、小沢は06年に「自家用ヘリで日本そばを食べに行く男」として知られる実業家の貞方邦介氏との交際が報じられ、「玉の輿婚か?」と話題になったことがある。貞方氏とは破局していたようだが、30代後半になって幸せを手に入れたことになる。女優として波瀾万丈な人生を演じてきただけに、私生活では穏やかな日々を送ってほしいところだ。人妻となって、さらにパワーアップした「このブタ!」を聞いてみたい気もするが…。
(文=津本ひろとし)

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