イブの夜、見事に撃沈! アンガ田中&南キャン山里の切ない合コン

1226senzaiishoku_main.jpg※イメージ画像:『潜在異色 vol.1』Happinet

 25日深夜に放送されたラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ系)の中で、メインパーソナリティを務める南海キャンディーズの山里亮太(36)が、芸人仲間のアンガールズの田中卓志(37)とクリスマス・イブに合コンに参加してきたと話した。

 山里によると、合コン相手は巨乳CAを含む一般女性たち。山里と田中に加えスタッフも参加したという合コンは、山里行きつけの店で行われたらしい。山里はチュートリアル徳井に「プレゼントを持っていけ」とアドバイスを受け、パーティー開始と同時にプレゼントを渡すなど、準備は万端だったようだ。だが、こうした山里の行為に対して、純粋に合コンだと思っていた田中は納得がいかないようで、“なんでプレゼントを渡すのか”と一悶着してしまう。同ラジオに飛び入りで電話参加した田中は、「山ちゃんが1人だけ女の子にプレゼントを持ってくるのとか、アレは無しにしようよ」と、まだ言い続けていた。

 さらに田中は、山里のプレゼントを平気で受け取った女性に対しても「ああいうプレゼントを平気でもらう女、どうかと思うわ」と言い、「まず“いただけないです”って言う子が好き」とダメだし。田中は、その時点で相手女性に不信感を抱いてしまったようだ。

 山里曰く、「開始当初からダメっぽかった」というこの日の合コン。それでも何とか盛り上げようと芸人らしく奮闘するも、相手の女性たちは、「忙しい」「寝てない」「明日早い」というアピールに余念がなく、食事を済ませるとさっさと帰ってしまったという。「“やっぱり面白いですね”とかは言ってくれてたし笑ってはくれてたけど、何か(女の子のいる)お店にいる感じ」と、この日の合コンについて振り返った。

 その後、男性陣だけでカラオケに行き、反省会をしていたという山里と田中。そしてこのまま帰るのはあまりにも寂しいと田中が言い出すと、山里は決意を固め、イブの夜に毎年放送されている『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2013』(フジテレビ系)に電話をしたという。そして見事にさんまを笑わせることに成功し、景品をゲットした2人は、芸人でよかったと笑い合ったという。

 また、タクシーで別れる際に田中の目から涙が溢れているのを見逃さなかったと山里は言い、番組内でそのことについて触れると、「いい友だちが居るなぁって。山ちゃんっていう」と、そのときの涙は嬉し泣きだったと田中は語っていた。イブの合コンは最悪だったが、それゆえ芸人仲間の絆を感じたのかもしれない。

 だが、この日の番組は25日の深夜という時間帯での生放送だった。25日の夜には『笑っていいとも!ラストクリスマス特大号』(フジテレビ系)が放送されており、まさにこの時間帯は盛大な打ち上げパーティーが行われているころ。同番組には田中も出演していたが、生放送のラジオに普通に出ているところを見ると、どうやら打ち上げには参加していないようだ。日本中の人気者たちが集結するパーティーに参加せず、合コンの反省と愚痴を口にしていた2人。仕事とはいえ、イブにも増して切ないクリスマスとなったに違いない。これでさらに2人の絆は深まっただろうが、この分だと明石家サンタの常連組となってしまうかもしれない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

men's Pick Up