丸岡いずみが鬼嫁化!? 夫・有村昆のグチをぶちまける真意とは

1101maruoka_main.jpg※イメージ画像:ホリプロオフィシャルサイト 丸岡いずみプロフィールページより

 かつて「奇跡の38歳」として話題になった元日本テレビキャスターでタレントの丸岡いずみ(42)が、急速に“鬼嫁化”しているという。夫で映画コメンテーターの有村昆(37)との仲もギクシャクし、一部メディアでは「セックス拒否」を夫に突き付けるほど深刻とも報じられている。業界内でも夫婦の不和が心配されているが、その真相は意外なところにあるようだ。

 不和のそもそもの原因は、一流ホテルマンを父親に持つ“ボンボン”である有村の異常な浪費ぶり。今年7月、夫婦そろって出席したイベントで有村は大好きな映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するタイムマシンカー「デロリアン」のベースになった「DMC-12」の中古車を購入したと明かした。当時の報道では推定で約350~400万円とされていたが、一部メディアでは「1000万円以上した」とも伝えられている。しかも妻に内緒だったらしく、初めて購入の事実を知った丸岡は大激怒。これがきっかけとなり、丸岡はたびたびテレビ番組などで「社会常識がない」「金銭感覚がおかしい」「自分では何もできない」などと有村に対するグチをぶちまけるようになった。

 有村といえば「毎年親からお年玉に100万円をもらっていた」「中学時代の弁当はうな重かビーフストロガノフ」「高校までお手伝いさんに靴下を履かせてもらっていた」などという数々の仰天エピソードがあり、一般家庭に育った丸岡とは経済観念に違いがあるのは仕方ない部分もある。しかし、家計をやり繰りしている丸岡にしてみれば、有村の非常識な浪費ぶりにブチギレるのも当然だ。

 東京スポーツの報道によると、この事件以降は有村が丸岡をベットに誘いづらくなり、おあずけ状態が続いているという。昨年8月に入籍、今年1月に挙式を行ったばかりの新婚夫婦としては心配になってしまう話だが、こんな意外な見方もあるようだ。

「実際は今も二人はラブラブですよ。もちろん、有村さんの非常識ぶりに丸岡さんが怒ることは多々ありますが、それは微々たる問題。違いを分かったうえで、それでも有村さんしかいないと感じて結婚したんですから。震災うつで休業した丸岡さんが、有村さんの献身的な支えで復活したのは周知の事実。丸岡さんは本当に感謝しており、二人の絆は簡単には壊れません。鬼嫁化しているのは、あくまでテレビ向けのキャラですよ。復帰後にホリプロに移籍してタレント活動を始めた丸岡さんは、事務所関係者に『単なる夫婦ネタでは弱い』と指摘され、鬼嫁キャラになることを思いついたようです。もともとハッキリ物を言うタイプでキャラに無理がなく、有村さんも応援していますよ」(芸能関係者)

 鬼嫁キャラといえば、プロレスラー・佐々木健介(47)の妻・北斗晶(46)、医師・木下博勝氏(45)の妻で女子プロレスラーのジャガー横田(52)、元SHAZNAのIZAM(41)の妻・吉岡美穂(33)など、強烈すぎるキャラクターが業界にあふれている。ここに新規参入するのは、かなり難しそうにも思えるが…。

「鬼嫁キャラは飽和状態に思えますが、実はトークがしっかりできるタイプは少ないんですよ。どうしてもキャラクターありきで、台本に頼り切った内容になる。その点、丸岡さんはしゃべりのプロですから、鬼嫁キャラを生かしながら司会やコメンテーターなど、さまざまなパターンに対応できる。うつ病から復活したという経験もあり、今最も業界で期待されている鬼嫁といってもいいでしょう」(前同)

 どうやら、丸岡の見事な“演出”に周囲が乗せられてしまっている状況のようだ。今後のさらなる活躍が期待できそうな様子であるが、一つ心配な部分もあるという。

「復帰後、丸岡さんはうつから反転したように元気いっぱいになり、一種の躁状態になっているのではと思わせるフシがあります。バラエティーやトーク番組で異常にはしゃぐ時があり、鬼嫁キャラに関してもノリノリでやっていますし、以前の冷静な雰囲気とは随分と変わってしまった。今のところは問題ありませんが、もしまた大きなショックを受けた時に精神が落ち込んでしまうのではないかと少し心配ですね」(前同)

 心配のタネもあるという丸岡だが、彼女には有村という絶対的な味方がいる。うつ病地獄から救ってくれた彼の愛情を支えに、今後も夫婦の絆を大切にしながら活躍してほしいものだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

men's Pick Up