二人とも足元が覚束ないまま歌舞伎町を歩き、こじゃれたレストランで夕食を取ることに。二人で声をひそめながらその日のエッチを振りかえる。
「ね、エミコ。どうして中出し許可してくれたの?」
「え?」
「いや、だってまだ会うの4回目でしょ? よく許してくれたね」
「だって、ショーちゃんが喜ぶ顔を見たかったんだもの」
「そっかぁ、ありがとね。でもどうせなら前もって教えておいてほしかったよ」
「うん、じゃあ次は早めに教えるね」
その後、駅まで送ってその日のデートは終了となった。
次回の安全日は約25日後とのこと。そこで今回のデートの数日後に軽くお願いしてみることにした。
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ね、エミコ。
次の安全日の時、お泊りでデートしたいな。
家族の行事とかあるだろうから、
来月じゃなくても構わないのでチャンスがあったら実現しようね。
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こんなメールで誘ってみたところ、その日の夜に返信が届いた。
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旦那には女友達同士で温泉に行くっていって来月にスケジュール確保できそう!
お泊りだったらこの間よりたくさんエッチできるよね?
今から楽しみ!
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どうやら4回くらいじゃエミコは物足りなかったようだ。来月のお泊りデートでは最低でも6回くらいはしないと格好がつかないだろう。3日くらいのオナ禁と栄養管理で濃厚なザーメンを貯めておかねばならないなぁ。
それにしても性の喜びに目覚めた熟女ってやつは恐ろしいものである。これから先もエミコの要求はますますエスカレートしていくことだろう。
まあ、セックス中毒の筆者にとってはうってつけの女性だ。それに旦那以外の男を知らず、5年以上もセックスレスだったので性病の心配もなく安心して中出しできるパートナーっていうのは貴重な存在でもある。
それゆえ、いつお祖母ちゃんになるともわからない48歳のエミコを当分キープするつもりのトコショーであった。
(文=所沢ショーイチ)
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