柏木由紀、とばっちり!? 山里亮太「嫌いなお天気お姉さん」騒動

1021yamasato_main.jpg※イメージ画像:『山里亮太の「たりない」英語』ロングセラーズ

 10月19日深夜に放送された『ゴッドタン』(テレビ東京系)で、南海キャンディーズ・山里亮太が発した一言が話題となっている。山里は、番組内で「最近出会った嫌いなタイプの女性」を発表。「ブログに空の写真を載せて、文をやたら改行してるやつ」は自分にアーティスト的なところがあるように見せようとしているだけと語り、「恋愛体質とかって言ってる女」は勝手にオブラートに包んでいるだけで、ただのヤ○マンだと切り捨てた。

 最後に山里が挙げたのは、「アイドルのときは挨拶してくれたのに、お天気お姉さんになったら挨拶してくれなくなる奴」というもの。続けて「意味がわかんないです」「お前が登ったと思ってる階段、そんなに高くねぇぞ!」と強い口調で言い放ち、「そういう奴らが本当に苦手ですね」とぼそっと吐き捨てた。

 この、挨拶しなくなった元アイドルのお天気お姉さんというのは誰なのかという推測がネット上を賑わせており、一部ではAKB48の柏木由紀のことではないかと言われている。山里は、AKBの「じゃんけん大会」に過去三度もレフェリーとしてステージに立つなど、AKBファンを公言しているが、本当に柏木なのだろうか。

「たしかに、柏木は2009年から『ひるおび!』(TBS系)でお天気キャスターとして出演しており、2011年にはオリコンの『好きなお天気キャスター』ランキングで3位に選ばれています。しかし、山里は柏木と明言しているわけではないですし、そもそも柏木は今もAKBという国民的アイドルグループの一員ですよね。したがって、とばっちりの線が強いと思います。山里は以前に柏木の握手会での対応のよさを熱く語っていたこともありますし、19日にTwitterで『ゆきりんにご迷惑を!? 何やら色んな誤解がうまれてしまったようで、すみません』とツイートして否定していますからね」(芸能ライター)

 山里は、AKBの他にももクロ好きも公言していることから、一部のアイドルファンから反感を買うことが多く、いわゆる炎上の常連でもある。今回も、柏木を示唆するような発言に一部のファンが敏感に反応しただけなのかもしれないが、そうなるといったい誰のことなのだろうか。

「ネット上では、今年4月より『ZIP!』(日本テレビ系)のお天気キャスターに就任したにわみきほ説が有力なようです。にわは、2003年にローティーン向けファッション誌『ニコラ』(新潮社)のモデルオーディションでグランプリを獲得。2005年にはアイドルユニット『ニコモノ』の一員として歌手デビューしています。その後は『天装戦隊ゴセイジャー』(テレビ朝日系)などに出演しており、9月からはグリコ乳業の『ドロリッチ』のイメージキャラクターであるドロリッチガールズ3期生に就任していることから、完全にお天気キャスターに転向しているわけではありませんが…」(同)

 問題のお天気お姉さんが誰のことかはっきりとわからないものの、最近の山里はその言動が注目を浴びることが多い。『27時間テレビ』(フジテレビ系)では、キングコング・西野亮廣と森三中・大島美幸の確執のきっかけが、実は山里だったことが判明し、番組内で刈り上げの目に遭っている。また、芹那について「芸人だったらバカにしてもいいってとこ」が苦手だと明言して話題を呼んだり、ラジオで品川庄司の品川祐にいじめられた過去を暴露したこともあった。

 品川とは後に和解、芹那ともバラエティ番組で共演して謝罪しているが、相手がお天気お姉さんとなると、そういった機会にもそう恵まれるものではないだろう。直接会って説明する場が限られるとなると、意外にこの騒動は長引くことになるのかもしれない。
(文=津本ひろとし)

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