「最後の写真集」発言は撤回!? 酒井若菜が4年ぶりに“男性向け”写真集を発売!!

sakaiwakana0812main.jpg※イメージ画像:「週刊現代 8月17・24日号」(講談社)より

 現在、土曜9時放送中の観月ありさ主演ドラマ『斉藤さん2』(日本テレビ系)に出演している酒井若菜(32)。女優として活動する彼女だが、8月26日に4年ぶりとなる写真集『I LOVE YOU』(ワニブックス)を発売予定しており、その写真集の未公開ショットが「週刊現代」(講談社)に掲載されている。

 1997年にデビューした酒井は、B94cm・W60cm・H85cmの豊満なボディーを武器に同年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)誌上で行われていた『全国女子高生制服コレクション』の準グランプリに選出され、99年には日本テレビが行っているグラドルグランプリ『日テレジェニック』に輝くなど、人気グラビアアイドルとして活躍していた。

 2000年代に入ってからは、人気脚本家・宮藤官九郎が手がける『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)、『木更津キャッツアイ』(同)などに出演し、04年には松尾スズキ初監督作品となる映画『恋の門』で主演を務めるなど、女優業にも進出している。また08年には小説『こぼれる』を上梓し、公式ブログでも巧みな文章力を披露して高い評価を得るなど、グラドルとしての活躍のみならずマルチに才能を発揮していた。

 「水着になったのは10年ぶり」と本人が語った写真集の先行カットは、フルヌードではないものの、今年で33になる酒井の大人の魅力あふれる作品になっているようだ。ノーブラでベッドの上でうつぶせになり、胸の豊かさと丸みを横から存分に味わえるように少しだけ上半身を起したお尻側からのショットや、乳輪が見えそうなほど布が少ないランジェリー横たわり、情事を連想させる気だるげなもの、さらにシャワーを浴びながら水着の中に手を入れ、胸をまさぐるなど、若いグラドルには出せない妖艶な色気を醸しだしたものに仕上がっている。

 だが酒井は、2009年10月18日に自身のブログで、写真集『月刊酒井若菜』(新潮社)発売する際、

「たぶん数年ぶりにして最後の写真集になるから、お見逃しなく」

 と、グラビア引退とも取れる宣言をしていた。今回の突然に思えるグラビア復帰はなにを意味しているものなのだろうか?

「酒井さんはこの写真集の構成にあたりTwitterで、『女の子にも見てもらえるグラビア、というコンセプトは嫌い』『ターゲットは男性のみ』『女優感の主張も嫌い』『元グラドル感を大事に』と、あえて男性ウケを狙うと宣言していますね。『現代』に掲載された写真を見る限りは、そのボディーに衰えは見えません。アラサーを迎え、さまざまな経験を経て、かつてのグラドル時代とは違った“大人のエロス”を無理なく表現できるという自負があるのかもしれません。

 以前酒井さんは、ビビる大木さん、萩原聖人さんらとの熱愛が取り沙汰され、『恋愛依存体質』で、『結婚したい』が口癖と言われていました。しかし、最近はすっかり結婚願望がなくなったそうです。この写真集には、まだまだ家庭に入らず芸能活動を続けるという決意表明があるのかもしれませんね」(芸能ライター)

 昨年はエッセイ『心がおぼつかない夜に』(青志社)を上梓、今年も、ドラマ、映画などの出演が絶えないなど、マルチに才能を発揮している酒井。加えて、グラビア写真集をも発売するとなればプライベートはほぼ皆無といった状況なのかもしれない。なにはともあれ、酒井のグラビア復帰は当時のファンからすると喜ばしいことだろう。まだまだその肉感的なボディーでファンを楽しませてもらいたいものだ。
(文=木嶋陽介)

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