アッコも投げ出した矢口真里の復帰問題、あの大物芸人が一肌脱ぐ!?

sanmaman0712main.jpg※イメージ画像:フジテレビ系『さんまのまんま』オフィシャルサイトより

 不倫騒動後、表舞台から完全に姿を消した元モーニング娘。の矢口真里。いまだ会見すら開けず芸能界引退もささやかれる状況だが、大物タレントの手助けによって近々復帰するというウワサが一部業界で流れている。

 現在の矢口は人間不信状態。発売中の「女性自身」(光文社)によると、当事者しか知り得ない不倫修羅場の様子がメディアにリークされたことで「誰も信用できない。人目が恐い…」と周囲に漏らしているようだ。同誌がキャッチした43日ぶりの最新写真も、帽子を目深にかぶり、人目を気にしながらうつむいてダッシュで自宅マンションから車に乗り込むというものだった。

 とても復帰できるような状態に思えないが、まだまだ芸能界に未練が残っているようだ。

「先日、矢口と電話で連絡を取ったという美川憲一が、その際に『ケジメをつけなさい』と諭すと電話口で矢口が泣いていたと明かしました。この電話ですが、はるな愛の携帯から矢口にかけたところ、留守電になったそうなんです。美川が留守電にメッセージを吹き込むと、すぐに矢口が折り返してきた。元モー娘。のメンバーですら矢口と連絡が取れないと嘆いていますが、美川のような大御所にはすぐに自分から連絡しているということは、相手を見ているということでしょう。矢口が芸能界復帰を諦めていない証拠ともいえます」(週刊誌記者)

 これだけの大ごとになってしまった以上、復帰には芸能界の大物の手助けが必須。これは業界でも共通認識となっており、宮根誠司は日本テレビ系の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』で「大御所の方がやってる生番組がいいんじゃないですか?『おまかせ』しちゃったほうがね」とコメントし、矢口が準レギュラーを務めていた『アッコにおまかせ!』(TBS系)での復帰を暗に勧めた。

 だが、これを受けて和田アキ子は7日放送の同番組で「そのまんま宮根ちゃん、もし見てたらお返しします。あなたの番組でいかが?」と返答。逆に復帰の手助けを勧められた宮根は、9日放送の『ミヤネ屋』で矢口にエールを送りながらも「復帰お待ちしています。『(アッコに)おまかせ』でね」と再びコメントし、大物同士が矢口の復帰問題を押し付け合う状態になった。

 当然、これは司会者の一存で決められることではないが、二人とも芸能界で幅を利かせてそれなりに番組に権限も持っている大物。その二人がそろって消極的な姿勢を見せているというのは、矢口にとって厳しい状況だ。

 そんな中、矢口の復帰に一肌脱ごうとしている大物がいるという。

「矢口が一番頼りにしているのは、矢口の所属事務所とも親しい関係にある明石家さんまです。さんまも矢口に対しては同情的で、力になりたいという意思があるようです。復帰の条件もそろいつつあり、ローラの父親の国際手配や安藤美姫の出産騒動など、大きなスキャンダルが立て続けに起きて矢口の不倫問題への関心が薄れつつある。復帰の舞台の最有力候補は『さんまのまんま』(フジテレビ系)とされており、さんまとサシでトークすることで不倫騒動をイジってもらい、笑いに昇華することでマイナスイメージを払拭したいという狙いがある。同番組は二股騒動の塩谷瞬や喫煙問題で事務所を解雇された加護亜依がテレビ復帰した場でもあり、過去の実績も十分といえます」(前同)

 さんまのトーク術ならば、確かに不倫騒動も笑い飛ばしてしまうことができるかもしれない。とはいえ、これは相手がいる問題でもあり、降板した番組の共演者やスタッフ、スポンサーにも多大な迷惑を掛けている。やはり、会見でしっかりと説明してから復帰するのが筋というものだろう。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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