意外とハマる!? “かわいすぎる大根女優”佐々木希がついに風俗嬢役に!

sasaki0711main.jpg※イメージ画像:『GLAMOROUS 2013年5月号』講談社

 モデルで女優の佐々木希が11月公開予定の映画『風俗行ったら人生変わったwww』で、風俗嬢のかよ役を演じることがわかった。同作は2ちゃんねるに書き込まれた投稿がTwitterなどで反響を呼び、2000万アクセスを記録。その後、加筆修正されたものが小学館から出版された人気ストーリーだ。それが今度は映像化されることになったわけだ。

 内容は29歳の自称ブサメン童貞男・遼太郎が初体験のデリヘルで出会った「かよさん」に一目ぼれ。男にだまされて借金を抱え、風俗の仕事を続ける彼女を救おうと、ネット上で知り合った仲間・晋作に相談しながら進んでいくというラブストーリーだ。主人公の遼太郎を満島真之介、救出作戦のブレーンとなる晋作を松坂桃李が演じる。

 これを受けて、佐々木は「女の子としては口に出しにくいタイトルですが、中身は感動純愛ドラマなので、ぜひ女の子にも見てほしいです」とコメントしている。佐々木といえば、その美貌には称賛の声が上がるものの「セリフが棒読み」「表情が乏しい」など、演技力のなさが指摘されることもしばしばで、“かわいすぎる大根女優”と揶揄されることまである。今回、ヒロインとはいえ風俗嬢として出演するというのも、仕事を選んでいる場合ではなくなってきているのだろうか。

「『かわいいだけじゃダメなんだよ』が、最近の佐々木に対する風当たりですね。過去にはヒロインなのにセリフがまったくなかったり、遺影で出演となったこともありましたが、それらは演技力不足をごまかすためともいわれました。現場でも『セリフ覚えが悪くてNGが多い』というのが評判ですが、女優として売り出したいのは事務所だけで本人はファッション関係の仕事を熱望しているため、そもそも女優業にやる気がないともいわれています」(芸能ライター)

 原作では、遼太郎が出会った風俗嬢が「かよぽりす」こと佐藤かよ似だったことから、ネット上では「なんで佐々木希なんだよ、そこはかよちゃんだろ」という声もあるが、「そりゃ風俗行ってのぞみーるいたら人生変わるわ」「うほっ、これはたまらんwww」など、佐々木の風俗嬢役に期待するような声も上がっている。

「ウィルコムの新CMで三蔵法師に扮している姿が『かわいすぎる』と話題になっているように、そのルックスに関しては支持する声が圧倒的多数。もともと、自然な女の子というよりはちょっと浮世離れしたような役を演じた方がしっくりくるともいわれていましたから、風俗嬢という“現実離れしたとも言える”役柄に佐々木はピッタリでしょう。うまくハマれば当たり役となる可能性もあり、そうなると『佐々木の使いどころはこれだったのか!』と業界全体の風向きが変わることもありえます」(同)

 佐々木は前クールのドラマ『お天気お姉さん』(テレビ朝日系)で共演していた深田恭子と意気投合したというが、深田の演技もデビュー当初は厳しい声が上がることがあったものの、浮き沈みの激しい女優の世界でこれまで生き残ってこられたのは、いくつかのハマり役にも恵まれたからだろう。佐々木は「今まで想像したこともない役柄なのでどうなるか分かりませんが、楽しんで演じたいと思っています」とも語っているが、女優として脱皮することができるいい機会になるかもしれない。数年後に「風俗嬢やって(演って)人生変わったwww」となればいいのだが…。
(文=津本ひろとし)

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