離婚危機の広末涼子「官能女優への鞍替え」のウワサが浮上!?

hirosue0614main.jpg※イメージ画像:『ゼロの焦点』東宝

 7月からスタートするドラマ『スターマン~この星の恋~』(フジテレビ系)で女優の広末涼子が17年ぶりに連続ドラマに主演する。同作は『劇場版 SPEC~天~』や 映画『20世紀少年』シリーズなどで知られる堤幸彦が演出を務め、脚本は『ちゅらさん』シリーズ(NHK)、『最後から二番目の恋』(フジテレビ系)などの岡田惠和という豪華な顔ぶれ。広末は3人の息子を育てる肝っ玉のシングルマザーながら、突然現れた年下の青年に一目惚れするという役柄を演じる。

 そんな広末が「バストトップの公開もいとわわない」と官能女優への鞍替えを決意していると「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が伝えている。記事によると、その根底にはダンナであるキャンドル・ジュン氏との離婚危機があるという。ジュン氏は仕事を理由にほとんど家に帰らない日々が続いているようで、いまや完全な別居状態。一方、友達の菅野美穂が濡れ場を公開したり、好きな女優の真木よう子が全裸になったりしたことにも影響されているようだ。

 とはいえ、新ドラマ『スターマン~この星の恋~』では「エッチなんてもう何年もしてない。カラカラ」「男、欲しい~!」と叫ぶなどの過激なセリフはあるものの、基本はラブロマンス。フジテレビでは来年1月に放送予定の『恋するシンデレラ』(仮)の主演に広末を起用し、アラサー妻の浮気や恋、赤裸々なセックス事情を描くプランだという。さらに、テレビでの濡れ場には限界があるため、映画化も検討。目隠しや手錠をされたSMプレイで絶頂を迎えるなどのシーンが企画されているという。

 2人の子供を抱える広末だけに、役柄だけでなくリアルにシングルマザーになったとき、女優としての選択をするということだろうか。

「ジュン氏との離婚説はたびたび浮上しており、『バツ2の危機か!?』といわれていましたから、まだ予断を許さない状況なんでしょう。さわやかな清純派美少女としてデビューした広末も、二度のデキ婚を経て7月で33歳。これまでほとんど露出のなかった彼女ですから、もし実現したら大きな話題となるでしょう。しかし、女優としてのキャリアも順調に積んできた広末だけに、内容や条件に関してはかなり吟味すると思われるんですが…」(芸能ライター)

 1994年に第1回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリを受賞し、95年に同CMでデビューした広末。その後も数々のCMに出演し、97年には竹内まりやプロデュースによる「MajiでKoiする5秒前」で歌手デビューも果たし、『NHK紅白歌合戦』にも出場した。また、数々のドラマに出演する一方で99年に主演した映画『秘密』では日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受賞。アカデミー賞の外国語映画賞を受賞した『おくりびと』での好演も評価された。09年に主演した映画『ゼロの焦点』でも、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受賞している。

「シリアスな役から自然体の女性まで幅広く演じきり、女優としての安定感が出てきたところですから、エロありきのような作品で脱ぐことはないでしょうね。ただし、女優としてのプロ意識が高まってきたということは、それなりの覚悟もあるはず。物語上の必然性があったり、内容次第では脱ぐこともいとわないというのは本当なんじゃないでしょうか。田畑智子のようにNHKの朝ドラ主演女優でも脱ぐ時代ですし、池脇千鶴や星野真里のように、豊満なボディとはいえないにもかかわらず、スクリーンの中で脱いで女優魂を見せつけた例もありますから」(同)

 新ドラマの公式サイトでは「やはり女優として、作品への好奇心やワクワク感が一番背中を押してくれます。どんなに大変でも、いい作品で人に喜んでもらったり、いいものをみんなで作っているという確信があれば頑張れます!」とコメントしている広末。今後、その女優魂を揺さぶるような作品が現れることを期待したい。
(文=津本ひろとし)

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