クンニを嫌がる女子のアソコを舐めるための「魔法の言葉」

kunni0520fla.jpg※イメージ画像 photo by JazzCard from flickr

 世の中には色々な人がいる。挿入後5秒でイク人に、挿入後30分経ってもイカない人。巨乳が好きな人に、まなレー(※「まな板にレーズン」の略。いわゆる「貧乳」のこと)が好きな人。全裸セックスが好きな人に、着衣セックスが好きな人。

 人ごと別れる嗜好のひとつに、「クンニ」が挙げられる。クンニが好きな人と、クンニが嫌いな人。おもしろいのは、クンニに対して嗜好が別れるのは男女共通であることだ。男子が「舐めたい・舐めたくない」派に分かれるのはもちろん、女子も「舐められたい・舐められたくない」派に分かれる。

 この中でもっとも困るのは、舐めたい男と舐められたくない女の組み合わせだろう。男子の中には、「クンニこそ至福の時」「クンニはセックスという料理におけるメインディッシュ」なんて物好きがいるものだ。そんな人が、もし舐められたくない女子にクンニをかたくなに拒まれたら、どうすればいいだろう。当然、「あきらめる」なんていう軟弱な選択肢はあり得ない。

 舐めたい。何としても舐めたい。この考えに共感できない男子は多いかもしれないが、しかし、世の中には舐めたくて仕方ないエロメンがたくさんいる。顔をうずめたい人がたくさんいる。その人のための対策が必要だ。

 一番確実な方法は、シャワーの提案。というのも、クンニを拒む女子のほとんどが、拒否する際に言うのは「汚いから」「ニオうかもしれないから」というフレーズ。確かに、女子のアソコは内にこもっているので、そう考えても仕方ない。

 そこで有効になるのが「シャワー」だ。といっても、ペッティングをおっ始めた後、クンニの段階になって「じゃあ一旦シャワー行こうか」というのではない。エッチの前にそれとなくシャワーを提案し、よく洗わせておくのだ。大抵の女子は、エッチ前にシャワーに行けば、入念にアソコを洗う。であれば、いざペッティングの流れからクンニをしようとした時、仮に女子が嫌がっても「さっきシャワーしたから大丈夫だよ。むしろ、そういう時しか出来ないよ」と、あっさり論破できるのだ。

 女子だって男子と同様、舐められるのは嫌いではない。ただ男子以上に美意識が強いのと、先ほど挙げたアソコの構造の違いから拒否するだけだ。洗った状態でクンニを懇願すれば、相手の女子も「そうですか、ではせっかくなのでお願いします」と股を開くはずだ。

 ここまで読んで、「何を言ってるんだ、トビタ。そんな作戦じゃ何の意味もない」と、不満を感じた男子読者も多いだろう。それも仕方ない。というのも、先述の「洗った後のクンニ提案」には、重大な欠陥がある。女子のおマンがキレイになってしまうことだ。

 クンニしたがる男子が抱く欲求。それは、「女子の汚い部分を舐めることこそが快感」という概念。さらにいえば、その汚い部分を舐められて、恥ずかしがる女子を見たいという欲望。これこそが、クンニリストたちの考える「クンニの素晴らしさ」なのである。

 となると、「洗ってからのクンニ」はダメだ。かといって、今挙げたクンニの楽しさを女子に説明して許可を貰うわけにもいかない。そんなことしたら、クンニどころかキスさえしてくれなくなるだろう。

 クンニに抱く変態的嗜好を隠しながらも、ノンシャワークンニ(シャワーなしクンニ)を成功させるにはどうすればいいか。筆者トビタは必死に考えた。そしてひとつのアイデアに至った。期待せずに聞いてほしい。

 クンニをしようとすると女子が拒む。「汚いから」なんて言ってくる。そこでまずは「大丈夫だよ、だってA子も俺のやつ舐めたじゃん。同じだよ」と返す。もちろんA子は納得しない。「いやだ! 私が舐めるのはいいけど、舐められるのはいやだ!」と、語気を強めてくるだろう。

 その時、被せ気味に言ってほしい。「必然なんだよ」と。それもフザケなし。強い口調でだ。当然、女子はキョトンとする。でもそれこそが狙い。訳の分からない「必然」というワードに「?」を浮かべている瞬間を見計らい、一気に顔を陰部へと到達させるのだ。そして、一気に舐めてしまうのだ!

 女は「しまった」と思うだろう。「ちょっと…」と言いながら、慌てて抵抗するだろう。だが、そこで手…いや、舌を緩めてはいけない。舐めるのをやめず「ひちゅじぇんにゃんだゃよ」と、もう一度繰り返す。これこそが、筆者トビタの考えた手段だ。

 ガッカリした読者も多いかもしれない。「そんなもので女子のガードを崩せるわけがない!」と憤った人もいるかもしれない。しかし、待ってほしい。女子にとって、クンニから得られる快感は、何物にも替えがたいもの。つまり、あれだけ嫌がっていた女子でも、一度舐められればガードは緩くなり始める。そこまでくれば、ほぼ勝利。あとは、必死に舐めればいい。すると、不思議なことに女子のガードは解けていくのだ。

 だからこそ、嫌がる女を一瞬でも無防備にさせ、一気に舐めるスキを作りたい。そのためのフェイクとして「必然なんだよ」という言葉があるのだ。

 ただし、「必然なんだよ」と言ってから舐めるまでの動作に、わずかな無駄があってはいけない。瞬間でアソコに到達しなければダメだ。ということで、実践する前には、入念な練習を家で行うことを勧めたい。
(文=トビタシンイチ/ブログ「トビタシンイチのエロ探検記」

トビタシンイチ
日夜エロネタを求めて風俗・合コン・ナンパに挑むエロ探検家であり、ライターとしてさまざまな失敗エピソードを紹介している。国内有数の早漏男子という顔も持つ。

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