宮崎あおいが共演者イジメ? 映画不発でヌード解禁のウワサも

miyazaki0517main.jpg※イメージ画像:『with 2013年2月号』
講談社

 「EX大衆」(双葉社)に女優、宮崎あおいの共演者イジメが報じられている。記事によれば、共演している新人女優がNGを連発すると「あの子、あれでギャラいくらもらってんの?」と周囲に聞こえるように、傍らのマネジャーに問いかけるのだという。“ネチネチと嫌味を言うので若い女優はかわいそう”と制作会社スタッフもコメントしている。だがこの陰湿なイジメの対象はもっぱら女優だけのようで、男性のスタッフや俳優には優しいと誌面にはある。

「宮崎は競争の激しい芸能界で、長年“清純派女優”として活躍してきたという自負があるのでしょう。同じ女優として、また先輩として、新人には負けたくないという気持ちから、イジメと受け取られかねない行為に発展してしまうのかもしれませんね。ただ、そういう“負けず嫌い根性”だけでなく、最近の出演作品が軒並み不調なことも、イジメの遠因になっているのではないでしょうか」(芸能ライター)

 確かに「不倫騒動」以降の宮崎あおいはパッとしない。今年2月には、人気俳優・向井理と夫婦役で共演した映画『きいろいゾウ』が公開された。西加奈子のロングセラー小説を映画化したもので、原作のファンだった宮崎は「いつか、この小説の『ツマ』役を演じてみたいです」と原作本の帯にコメントを寄せていた。その願いが叶う格好となり、作中では濡れ場にも体当たりで挑むなど力を入れていたにもかかわらず、興行収入は5億円にも満たなかった。

 また、昨年公開、冲方丁による大人気小説の映画化ということでも話題になった『天地明察』ではヒロインを演じたが、まだ公開前の3月に共演者で主役のV6岡田准一との「温泉混浴」不倫疑惑が報じられたことから、プロモーション活動も自粛せざるを得なくなり、主役とヒロインでありながら、「2人がツーショットにならないように」という異例の配慮がなされることに。これが影響したのか、興行収入は9億円と伸び悩んだ。

 さらに4月に公開された『舟を編む』。こちらも同名の人気小説が原作となっており、公開前には力を入れたプロモーション活動が行われたにも関わらず、初週のランキングでは3位、その後も伸び悩み、大ヒットとはならず苦戦しているという。また同時期に公開された『ペタルダンス』もさほど話題にはならなかったようだ。

 そんな中、この状況に焦りを感じた宮崎が“脱ぎ”も辞さない覚悟であることを「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。

「長年清純派女優として活躍してきた宮崎も、27歳という年齢を考えるとそろそろ路線変更の時期に来ているのではないか、といった内容でした。『きいろいゾウ』での不完全燃焼気味な濡れ場は、スポンサーの意向が働いた結果で、本人は脱ぐのに異存はないようですね。そもそも、共演者イジメが報じられたり、高岡蒼佑との離婚、不倫疑惑騒動など、もはや清純派にしがみつくことのほうが苦しい状況になってきているのではないでしょうか」(同)

 30代からの女優人生を考えると、清純派というイメージだけで続けていくには演技の幅も広がらず、ワンパターンな印象になるおそれがある。また、出し惜しみしてタイミングを逃せば脱いでも大きな話題を呼べない。「10代がピークだったよね」などと陰口を叩かれる女優になる前に、なるべく早い時期にその決断を下すのが賢明なのかもしれない。
(文=近藤チカゲ)

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