※イメージ画像:磯山さやか写真集『AMISO!!』ワニブックス
2009年12月、女性誌によって車中キス写真がスクープされた読売ジャイアンツの長野久義（28）とテレビ朝日アナウンサーの下平さやか（40）。ドラフト1位指名直後のスキャンダルとして大いに話題を集め、その後も半同棲発覚や結婚秒読みなどと週刊誌をにぎわしてきたが、ついに破局したようだと「週刊ポスト」（小学館）が報じている。そして、そこにはもう1人の“さやか”の影が潜んでいるという。
同誌では、野球関係者の言葉として、今年の1月に長野が友人たちと食事をする際、タレントの磯山さやか（29）を同行していたと報じている。長野と下平の関係が悪化したのは昨年末から年初にかけてだという。真相は確かでないが、年末年始に破局した長野が1月に磯山と食事をしていたとすれば、略奪愛の可能性すら感じさせる。
「磯山といえば、スコアブックをつけるのが得意というほどの野球好きとして有名です。テレビやラジオでも野球に関する仕事は多くあるようですしね。そして、その好きが高じてなのか、野球選手も大好きなようです。そもそも芸能界に入ったのも、野球選手と近づける可能性があると思ったからとも言われているくらいですから（笑）。仕事を通じて知り合った野球選手も多いようですし、今回の記事では長野選手と磯山の関係がどこまで深いものかはわかりませんが、食事に行く程度はよくあることかも知れませんね」（業界関係者）
テレビバラエティでは、「デブ」「モテない」などとイジられることの多い磯山。しかし、それでも定期的に週刊誌でグラビアを掲載し、川崎競馬場のイメージキャラクターに抜擢されるなど、世の中年男性には根強い人気があるという。一時はダイエットに成功して見事なくびれを披露したりもしたがリバウンド。今ではそのポチャムチBODYを全開にした姿勢が功を奏している様子だ。
とはいえ、いくら磯山のオヤジ人気が高くとも、グラビア界全体の景気は悪い。AKB48などの大人数アイドルグループが人気を博し、ハーフ系や読者モデル上がりのタレントが多く活躍している今のテレビバラエティ界で、グラドルの影はすっかり薄くなってしまった。かつて活躍したグラドルたちの多くが結婚や出産を経て、現在はママタレとして活動しているという点も大きいだろう。ジャンル違いの後輩たちが勢いを増し、かつての盟友たちはそれぞれの家庭を築いていく。そんな状況の中では磯山のような未婚のアラサーグラドルの肩身は狭くなる一方といえるかもしれない。
2010年には「年内結婚」を目標に婚活に励んでいたものの達成できず謝罪までした磯山。今年30歳を迎える彼女とすれば、次の恋こそはと意気込んでいることだろう。しかし、グラドルとしては珍しく、飾らない人柄やときおり顔を赤くするような無邪気なところが人気の磯山が“略奪愛”では、ファンも祝福できないに違いない。果たして長野との関係は成就するのだろうか。
（文＝峯尾／http://mineoneo.exblog.jp/）
著書『松本人志は夏目漱石である！』（宝島社新書）
