本格復帰した森高千里、江口洋介との離婚危機説が浮上

moritaka0326main.jpg※イメージ画像:森高千里『ザ・シングルス』ワーナーミュージック・ジャパン

 歌手の森高千里(43)が、出身地・熊本のご当地キャラ「くまモン」の新イメージソング『くまモンもん』のキャンペーンで久々にメディアの前に姿を現し、話題になっている。これだけでなく、名古屋・CBCテレビの春のPRキャンペーン・イメージキャラクターにも就任し、同局のCMや番組にも出演。さらに今月末には、栃木県足利市で約15年ぶりのコンサートを開催する。

 森高といえば、99年に俳優の江口洋介(45)と結婚し、翌年2月に長女、その二年後に長男を出産。以後は育児を優先し、たまにCM出演などはするものの基本的に芸能活動は休止状態になっていた。だが、昨年の歌手デビュー25周年を機に本格的に活動を再開。YouTube公式チャンネルやfacebook公式ページなどを立ちあげ、オリジナル楽曲200曲のセルフカバーやベストアルバムなどの企画を発表。同年暮れには『ベストヒット歌謡祭2012』(日本テレビ系)に出演し、美脚でならした全盛期を彷彿とさせる超ミニスカートで代表曲「私がオバさんになっても」を熱唱した。

 往年のファンにとっては嬉しい限りの森高の復活だが、「なぜ今?」という疑問は誰しもが感じるところだ。一部メディアでは、森高と江口に不仲説があり、それが森高の復活につながっているとも指摘されている。

「実際、夫婦の不仲説や離婚危機説は以前から業界でささやかれています。以前は夫婦生活についてオープンに語っていた森高ですが、近年はたまに公の場に現れても、江口の話題には触れなくなりました。一部では、江口に特殊な性癖があり、それを受け入れている森高との夫婦仲は安泰といわれていたのですが…。子どもが中学生と小学生に成長し、手が掛からなくなったため仕事を再開する余裕が出来たことも大きいでしょうが、地方公演まで仕事に組み込むというのは焦りを感じます」(芸能関係者)

 最近、江口が出演したドラマが軒並み不振で先行きに不安を感じ、森高が稼がなければならなくなったという見方もある。24日に最終回を迎えた主演ドラマ『dinner』(フジテレビ系)は、平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と惨敗。江口は一昨年に『スクール!!』、昨年に『息もできない夏』と立て続けにフジのドラマに主演してきたが、いずれも平均視聴率一桁という結果に終わっている。

「江口はトレンディ俳優時代からの盟友であるフジの某幹部に可愛がられており、同局から定期的に大きな仕事が入っていた。しかし、たび重なる低視聴率にフジ側も態度が変わってきている。ただでさえ尻に火がついた状態のフジで、数字が取れない彼に主演枠を用意するわけにはいかない。もしフジの後ろ盾がなくなったら、江口にとっては俳優生命にかかわるほど大きな痛手になるでしょう」(前同)

 森高の本格復帰と江口の低迷、業界で流れる夫婦不仲説、これらは複雑にリンクしているようだ。森高は前述の「くまモン」キャンペーン曲で子どもの話題を出し、ママタレとしての立場もアピールしており、一時的な復活ではなく継続的な本格復帰であることをうかがわせている。もし業界の噂どおりに夫婦が不仲になっているのであれば、いつでも一人立ちが可能な森高が江口が見捨てる可能性は十分にありそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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