「モー娘。辞めて良かった」「男に媚売ってる」久住小春の発言が波紋! 今のモー娘。はオワコン?

※イメージ画像:『久住小春 Jump!!』アップフロントワークス

 1999年に「LOVEマシーン」で大ブレイクしたアイドルグループ・モーニング娘。。その後もメンバーを入れ替えながら現在まで継続して活動しているが、一時期のムーヴメントは終息し、今はAKB48が「国民的アイドルグループ」の名をほしいままにしている。そんな中、元モー娘。で今はCanCam専属モデルをしているタレントの久住小春(20)が、古巣であるモー娘。メンバーがレギュラー出演するラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBS)に出演し、傍若無人な振る舞いをしたことが現役ファンの間でひんしゅくを買っている。

 久住は1月19日放送の同番組にゲスト出演。他の出演者はメインパーソナリティの明石家さんま(57)、村上ショージ、現モー娘。リーダーの道重さゆみ、モーニング娘。のバックで踊る研修生出身のソロアイドルで「かっぱ寿司」のCMなどに出演している吉川友(20)。久住は自身がグループを卒業したことについて、さんまに「中途半端な時期に卒業して」と振られると、「辞めて成功しました!」と高らかに反論し、徐々にヒートアップしていく。「一生アイドルなのかなって…17歳だったので、今だったらまだ取り返しがつくと思って」「(辞めて)すごい正解! ばっちしでした!」と話す久住。まるでモー娘。が“オワコン”かのような話しぶりをする彼女に、彼女の教育係だった道重は「取り返しって…ひどい」と絶句。さらに、「アイドルやりながらでもモデルできるやんか」と問われるも、「やっぱモーニング娘。って、男の人のファンが多いんですよ。でも、モデルって女のファンの人がすごく多くて…だから違うじゃないですか、やっぱり方向性が」「女の子のファン…女性から支持を受けたかったんですよ、はい」「アイドル、なんかちょっと男の人に媚びてるみたいな」と正直すぎる発言を連発した。

 モー娘。に入ることが夢だったという道重とは対照的に、「芸能界に入りたくて、モーニング娘。に入ったんですよ」「ステップアップ!」とあっさり言う久住。しまいには、道重が「ひどい…その言い方! 泣けてくる」と半泣きになるほどだった。アイドル時代の活動を否定するばかりでなく、現在、モデル業のために努力していることも特にないようで、「練習や勉強はしない」ときっぱり。他のモデルと比べて勝っていると思うところは「顔!」と言い切るほどの自信も見せた。同じハロー!プロジェクトのBerryz工房メンバー・嗣永桃子(20)や道重も、自らを「可愛い」と言ってはばからないキャラクターで有名だが、久住はその上を行くつわもののようだ。

「彼女の傍若無人な性格はファンなら周知しているので今さら驚きはしませんが、あまりの失礼さに、さすがに引きましたね…。放送の2日後、全国ツアー中の冬のハロプロコンサート“ハロコン”名古屋会場にしれっと登場し、堂々とステージ上でモー娘。時代の楽曲を歌い踊ったのもまたすごい(苦笑)。そもそも彼女は12歳でグループに加入して、顔の可愛さもさることながらアイドル性も抜群に高く、ミラクルエースと呼ばれる逸材だった。加入翌年には『月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)』という名義でソロ活動もスタートし、本体以上に売れるほどの勢いがあった。しかし素行が悪く、また彼女の家族にもかなり問題があったため、アイドルとしてはまだこれからという17歳の若さで卒業となったんです。ちょうど後藤真希の弟が問題を起こしていたこともあり、家族を含めてトラブルメーカーになりそうなメンバーは切ろう、と事務所が判断したようです。今回、20歳になっても当時と変わらぬ、いやそれ以上の暴走キャラになっていることが分かったわけで、事務所の判断は賢明だったなと多くのファンは納得していると思いますよ」(芸能記者)

 久住が「男に媚売ってる」「ただの踏み台」と評したモー娘。は、現在は中高生の若手メンバーがほとんどになり、ベテラングループなのに新人アイドルのような微妙な立ち位置にいる。歌とダンスのスキルを磨きつつ、「新人なのだからまずは知ってもらわなければいけない」というプロデューサー・つんく♂の考えのもと、握手会も開催している。本来ならば頑張っている後輩たちやお世話になった当時のスタッフにエールと感謝を送る立場でありながら、ここまでけなしてしまうのは確かに行き過ぎで、「そういう性格だから仕方ない」で片づけられる問題ではなさそうだ。

「謙虚さが全然見られないですよね。モデルという仕事だって、大勢のスタッフが支えてくれているから成り立っているものなのに、そこに対する感謝の気持ちも垣間見えず、『私は自分自身の力だけでここまでやってきた』とでもいうような…。まさに自信過剰。この調子では業界内で干されかねません」(前同)

 古巣やかつて自分を応援してくれた男性ファンに後ろ足で砂をかけるような振る舞いばかりか、この日の放送では他の出演者がトークしている最中でもグイグイ会話に割り込んでいく間の読めない天然ぶりが目立ち、村上ショージに何度も怒られる始末。この態度では、今後活動範囲を広げるためバラエティ番組に出演したとしても、一度きりのイロモノ扱いで、その後二度と呼ばれることはないかもしれない。

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