【ネットナンパ】ガーリックちゅう


 そうこういしている内にホテルに到着。ここまでの会話でノリノリの雰囲気は作れたものの、トモちゃんのエッチ具合は極めてノーマルな感じだと推測された。本当なら混浴プレイを提案したいところだが、調子に乗りすぎて嫌われたくない。先にシャワーを浴びるよう促すことにした。

 浴室のドアの前でしずしずと洋服を脱ぎ始めるトモちゃん。煙草を吸いながらそんな彼女の様子を盗み見する。実にスレンダーな体型であった。手足は細く長く、ウエストもキュキュっとくびれている。

 オッパイはCカップあるかいなかの微妙なサイズ。だが、それもまたヨシ! 無駄な贅肉がないその身体は野生の獣を思わせる。“よっしゃ、獣みたいに激しいSEXとしゃれこむか”と筆者のスイッチがONになった。

 こうして別々にシャワーを浴び、ベッドイン開始。まずは唇と唇を軽くあわせるキス。小鳥がエサをついばむかのようにラブラブチュッチュした後、彼女の口内に舌をソっと挿し入れる。
 
 
 
  むワゎァあんン 
 
 
 
 その途端に強烈なにんにくの香りが筆者の口内になだれ込んできた。駄菓子であるハートチップルの袋を開けた瞬間のアノ匂いだ。

 同衾した相手の口臭を指摘するのはスマートではない。多少の口臭なら気付かない振りをして事を穏便に済ませるのが得策だろう。だが、今回のこのガーリック臭は気付かない振りをするとかのレベルではない。意を決してトモちゃんに尋ねてみた。

 
「もしかして、食事でガーリックの効いたものでも食べた?」 
 
「あ、はい。トーストとパスタがそっち系でしたけど」 
 
「やっぱりね。トモちゃんの唾液、すっごくガーリックの味がするよ」 
 
「えぇ!! そうですか! ゴメンなさい。さっき歯を磨いたんですけど……」

 
 どうやら筆者がシャワーを浴びている間に歯を磨いていたようだ。だが、彼女の唾液からは歯磨き粉の香りは一切感じられず、ただただガーリックなだけだった。

 
「もう1回歯を磨いてきますね」と身体を起こすトモちゃん。 
 
「ううん。気にしないで。俺にんにく料理とか大好物だからさ」 
 
「で、でもぉ」 
 
「ね、その美味しい唾液、もっと俺に頂戴」

 
 彼女を制止してディープキスを続行する筆者であった。相手がデブサイクだったら「ふざけんなゴルぁあ!」と内心で舌打ちするところだが、可愛い娘が相手だとにんにく臭の唾液すら美味しく思えてしまうのだから不思議なものだ。

 キスの次はオッパイを攻める番。小振りな美乳で、感度はなかなか良好な様子だ。まさに“勃起”するかのごとく乳首が固く尖っている。

 
「ね、トモちゃん。こっちのオッパイの乳首を自分の指でつまんでごらん」、右の乳首を口に含みながら反対側の乳首を自分で摘まむように促す。 
 
「は、はい」、素直に応じるトモちゃん。 
 
「すっごく固くなってるよね、普段からこんなに固いの?」 
 
「や、そんなことないです」 
 
「ほらほら、止めちゃだめだよ。もっとコリコリして見せて」

 
 恥ずかしながらも筆者の言葉攻め、強要プレイにノってくれるトモちゃん。あぁ、じつにいい娘だ。筆者のようにくたびれかけた中年のオッサンが初対面の若い娘とチョメチョメできるとは、本当にいい時代に生まれたものだ。この日本に生まれ、出会える系サイトを利用できるこの環境に感謝感激。神様ありがとう! 無神論者の筆者が神に感謝してしまう。

 その後、シックスナインを経てからゴムを装着してヌプっと挿入。正常位、後背位と楽しんだ後、騎乗位になだれ込む。

 
「ね、トモちゃん。また美味しい唾液を頂戴」、上になって腰を振っているトモちゃんにリクエスト。

「はい」、身体をくの字に曲げて顔を近づけるトモちゃん。

 
 先ほどとは違い今度は筆者が下側だ。重力に従い、彼女の唾液が容赦なく筆者の口内に注ぎ込まれる。実に美味である。この唾液をオカズにして白飯を何杯でも食べられそうだ。
 
 
 
  ふぅ。 
 
 
 
 こうして食欲と性欲を同時に満たしながら、濃厚な液を発射した。

 ゴムを処理すると、ソファに腰掛けて一服開始する筆者。そこでハタと気付いた。挿入前にシックスナインで生フェラしてもらったから、きっと今我が愚息はにんにく臭に包まれていることだろう。このまま2回戦に行った場合、そんなジュニアを再度フェラしてもらうことになる。それではあまりにも彼女が可愛そうだ。

 それゆえ、「ちょっと汗を流してくるね」と声をかけて浴室に向かう筆者。ボディソープで愚息をアワアワゴシゴシして、綺麗サッパリ。これならジュニアからにんにく臭が放たれることもないだろう。

 洗い終わって部屋に戻ると、トモちゃんが洗面台の前で歯を磨いていた。

 
「あ、そんなの気にしないでいいのに」 
 
「でも、悪いですから……」

 
 可愛げのある娘だ。よっぽどにんにく臭が恥ずかしかったのであろう。彼女の歯磨きが終わるのを待って、2回戦目に突入。

 今度は最初から舌を挿し入れるディープキスをかましてみた。

 
「あ、あの、どうですか?」、恐る恐る尋ねてくるトモちゃん。 
 
「うん。さっきとほとんど同じ。ガーリックで美味しいよ」 
 
「まだ残ってます? ホントごめんなさい」 
 
「だから、謝らないで! すんごく美味しいんだからさ」

 
 よほど強烈なガーリック料理だったのだろう。若干匂いが減ったものの、にんにく臭が十分残っていた。こうなると、にんにく料理を食べながらセックスしているようなものだ。2回戦目にも関わらず、キスしただけで愚息が痛いくらいにいきり立っていた。やはり可愛い娘相手だと勢いが違うなぁ。
 
 
 
  ふぅ。 
 
 
 
 2度目ということもあり、なんとか彼女にも満足してもらえたようだ。

 帰り支度をしている最中でも、にんにく臭のことをしつこく詫びてくるトモちゃん。こちらはコレっぽっちも気にしていないのだが、年頃の娘さんにとってはかなり気になってしまうのだろう。

 そんな彼女の気持ちを楽にしてあげようと思い、次回のデートを提案してみた。

 
「ね、トモちゃん。どうせなら次のデートは二人で焼き肉食べてからエッチしてみない?」 
 
「え?」 
 
「ほら、二人してにんにくをばっちり効かせた肉を喰ってそのままエッチすれば口臭とか気にならないんじゃない?」 
 
「そういうものですか?」 
 
「うん。二人とも同じ匂いなら気にならないと思うよ」 
 
「フフ、じゃあそうしましょうネ」

 
 こうしてデートは無事終了。山手線の新宿駅まで彼女を送っていきサヨウナラ。トモちゃんくらい可愛い娘だったら、二度三度と逢って、臭い仲をもうしばらく継続できそうな感じだ。
(文=所沢ショーイチ)

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