一カ月で●●万円!? 浜崎あゆみの「美のお値段」とは

※イメージ画像:浜崎あゆみCD+DVD『LOVE』avex trax

 来年デビュー15周年を迎えるにあたり、浜崎あゆみ(34)の活動が加速している。今月8日発売のミニアルバム『LOVE』(avex trax)を皮切りに、5カ月連続で毎月8日に楽曲をリリース予定で、満15年となる来年4月8日にはファンに向けてビッグイベントも予定されているらしい。

 そんな“あゆ”だが、『LOVE』のジャケットで披露した“すっぴん顔”が波紋を呼んだ。一部ネットユーザーからはダッチワイフ呼ばわりまでされた“ツルツル美顔”は、スポーツ紙などでは「まつげエクステこそしているものの、ファンデーションすら塗っていないナチュラルで美しい素顔」と報じられたが、「どう見ても入念なレタッチ処理が施されているのは明らか。あれを“すっぴんです”と断言してしまう図太さがすごいです」(女性編集者)というしろものだ。34歳という年齢を感じさせる年相応のシワも毛穴もない、まったいらの肌は確かに違和感が強い。なにしろ、音楽番組に出演して歌い踊る「動く浜崎あゆみ」の顔は、バッチリ厚化粧であるものの、それなりのシワやくすみがあり、視聴者は肌表面のアラを確認しているのだ。しかし写真を通して見る彼女は、色ムラも凹凸もないビニールでコーティングされたかのようなツルツルの顔で微笑んでいる。また、露出の多い衣装で撮影に臨んでいても、顔、首、腕、脚とすべて均一な乳白色に近い肌色で、これまた不自然極まりない。

 とはいえ、今回のすっぴん撮影に向けて、浜崎は自らの肌に相当な美容医療を施したという。発売中の「女性セブン」(小学館)が、世の奥様たちが浜崎のような“美肌”“美ボディ”を手に入れる術として、彼女行きつけのクリニックを紹介しているので、その施術方法を見てみよう。

 まず、強いスポットライトを浴び続けてたるんだ肌には、彼女が「美容の神様」と崇める美人女医が院長を務める「あおいクリニック銀座」で最先端施術をほどこすという。同クリニックで人気なのが、特殊な高周波を皮膚に照射し、肌を引き締める「e-マトリックス」という施術。初回トライアルですら57,750円とお高く、6回コースは352,800円。たるみや広がった毛穴、小じわ、にきび跡などに効果的で、肌のキメを整えてハリをUPさせることができるそうだ。

「推奨される治療頻度は一カ月に一回程度なので、拘束時間も短いですし、彼女にとってはこの程度の出費は痛くもかゆくもないでしょう。むしろあの美貌も含めて“浜崎あゆみ”という商品ですから、必要経費ですよね。彼女だけでなく、多くの女優はこのような施術を定期的に受けているはずですよ。元夫の押尾学が逮捕されて、芸能界復帰することになった矢田亜希子も、復帰直前にメンテナンスとして美容医療に頻繁に通っていましたね」(週刊誌記者)

 さらに浜崎にとってもうひとつ、なくてはならないものが、メガビタミンやプラセンタの注入だという。同誌では「アヴェニュー六本木&表参道クリニック 六本木クリニック」にて、浜崎がビタミンやプラセンタの点滴を受けているとある。肌のツヤ、疲労回復などに効果的なプラセンタ点滴はスタンダードコースで5,250円だが、「浜崎さんなら10,500円のスペシャルコースでしょう。こちらは月イチどころか週2くらいで通っていると思います」(前同)とのこと。ちなみにビタミン点滴は15,570円だ。こちらは食べ物からは効率よく摂取しにくいビタミンCを大量に投与し、その量は実に経口摂取量の1カ月分に相当するという。これにより、肌と肉体疲労の回復を図るわけだ。

 そのほか、藤原紀香(41)や深田恭子(30)も通う加圧トレーニングスタジオに週1~2回、ライブや撮影を控える時はもっと集中的に通い、トレーニングを積んでいるという。50分12,600円のプログラムを利用しているそうだが、これのおかげでウエストが引き締まり、腹筋は割れ、上半身がすっきりしたことで豊かな胸が際立つ黄金ボディに生まれ変わったのだそう。また、ライブ中にもマッサージをお願いすることがあるという“ゴッドハンド”のいる整体サロンにも足繁く通っているそうだ。ここまでの情報を総合すると、彼女がおよそ一カ月にかける美容代はおよそ40万円。美容院やネイルサロン、まつ毛エクステなどを含めれば、ゆうに50万は超えるだろう。もちろん、天下の歌姫・浜崎あゆみの美貌を維持するためとあれば、決して高い金額ではない。

 われわれ男性には想像もつかないことだが、美を維持するために、浜崎あゆみは金銭的にも労力的にもこれほどのものを費やしているのだ。ただ、いくら努力をしていても、われわれが目にする姿が、フォトレタッチ後の“加工済”写真ばかりであったら、努力の形跡を拝むこともできない。美のカリスマたちの手によって完璧に仕上げられた“本物のすっぴん”を、いつの日か披露してほしいものである。

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