【“奇”女たちのホンネ】ミス慶應候補6人の知られざる素顔に迫る! 君は誰に投票する?

misskeio01.jpg見るからに華やかなミス慶應候補者たち。投票は【コチラ

 「人生のモラトリアム」とも言われる大学時代だが、世の中には非常に多くの女子大生がいる。そのなかでも、“奇”麗であり“奇”想天外、他とは一風変わった女子大生。そんな「奇」女子大生の生態を紐解いていこうというのが、本連載のテーマである。

 初回はハメ撮り経験もある超肉食系女子大生(※記事参照)に夏ごろ取材したが、季節は変わり、気付けばもう文化祭・学園祭シーズン。それに合わせて、ミスコンテストをおこなう大学も多いわけだが、やはり国内の大学ミスコンでもっとも注目度が高いのは「ミス慶應コンテスト」であろう。大学受験時の偏差値の高さから「才色兼備」の代名詞のような存在でもあり、女子アナも多く輩出している。

 しかし「奇麗」ではあるものの、彼女たちは「ミス慶應」というイメージを崩さないよう、それに迎合して没個性に陥ってはいないだろうか。一方でまた、もう初めからアナウンサーになりたいがために、その足掛かり的に出場している人もいるのではないだろうか? そこで今回は、ミス慶應候補者たちのホンネを探るべく、彼女たち一人ひとりに取材をおこなった。

 

misskeio02.jpgエントリーNo.1 小澤陽子さん

 
──ミスコンにエントリーしたきっかけは?

小澤:昨年度の準ミスター慶應の落合くん、シンガーソングライターのキタオユカちゃんなど多くの友人の推薦です。一年の頃から誘ってくれる人はいたんですけど、そこまでガチではなくて。でも大人になって三年生になったし出てもいいかなと。いい思い出にもなるし、うちの高校から慶應ってあんまりいないし。だから地元の子たちも「出て!」って言ってくれました。

──小澤さんはこういう風に人前に出ることに、すでにけっこう慣れてますよね?

小澤:そうですね。宝島社の『SPRING』『smart』とかで読モをしていましたし、サロモ(サロンモデル)もしていました。でも、ミスコンはそれらとは違って気軽には出られないじゃないですか。期間が長いし、プレッシャーもあるし。だから三年まで決心がつきませんでした。

──現在三年生ってことは、そろそろ周りも就活してますよね。読モやミスコンを経由して女子アナになる人も多いですけど、アナウンサーって興味あります?

小澤:ミスコンに出る前は普通に就職する予定だったんですけど、視野は広がりましたね。でもやっぱり私なんて滑舌悪いし背高いし……。(編註:167cm)

──ミス慶應経験者の女子アナについてはどう思いますか?

小澤:慶應生の誇りですね! 私も今、応援してくれる人がすごくいるから、それに応えるっていう形で、そういうの(女子アナへの道)もいいかなって思います。人をハッピーに、幸せにできればいい。タレントだと照れちゃうから(笑)、性格的にはアナウンサーですかね。

misskeio03.jpg未来の女子アナ候補ナンバーワン、今のうちにチェックしておいて損なし。

 
──話は変わって、好みの男性のタイプを教えてください。

小澤:私、タフさが自慢なんですよ。なので、好みの男性のタイプは自分よりタフな人。私が2日とか寝てなくてもイケるので、彼氏には3~4日イッてほしいかも!(笑)

──けっこうハードル高いですね(笑)。特に「●●フェチ」だったりはしませんか?

小澤:腕の血管フェチです。男らしいなぁって。それと声フェチ。低めの声というか、こっちが震えそうなくらいの声。あとは後ろ姿でオーラが出ている人もいいですね。芸能人でいうと、市原隼人とかのオラオラ系な感じですかねぇ。

misskeio04.jpgエントリーNo.2 越野結花さん

──越野さんはロス生まれの帰国子女なんですね。

越野:はい。その影響か異文化に興味があって、世界を見たいんです。高校がいろんな海外の学校と姉妹校で、たくさんの海外研修に参加したりもしました。模擬国連なんかもありましたね。シンガポール、ベトナム、ユネスコ(ロス、フランス)。世界中に友達がいます!

──すごく向学心旺盛ですね。サークルもそういった方面に所属しているんですか?

越野:はい、KDSという英語でディベートをするサークルです。すごく勉強が好きというか、好奇心が強いんですよね。海外に行ったときに、向こうの学生は本当に好奇心にあふれていたんです。吸収したいっていうオーラがすごくて、私もそれを見習ってます。

──もうひとつ掛け持ちしているサークルはダンスのサークルということですが。

越野:ディベートのサークルのようなカタいのだけだと何か足りないんですよ。だから3歳からずっとダンスをやってきて、ダンスと勉強の両方でバランスをとっている感じです。

──なるほど、バランス感覚がいいんですね。……今までけっこうモテてきましたよね?(笑)

越野:えっと……まぁそれなりに(笑)。うーんどうかな……(笑)。でも、告白されるっていうのとモテるってまた別だと思うんですよ。高校生のときは生徒会もやってたから近づきにくい感じもあったと思うし……。私はもっと仲良くしたいのに、けっこうさみしいっていう気持ちもありました。「ゆか様」的な、ちょっと壁がありましたね。

──メンズサイゾーのキャッチコピーは「エロ賢いがカッコイイ」なんですけど、エロ賢い男性についてはどう思いますか?

越野:男性とそういうお話をしたことがないので……。そういうエッチな話とか他がしていても、「ゆかを入れちゃいけない!」っていう勝手な雰囲気が中学からあったんです(涙)。「ゆかは純粋なままでいてほしい」とか言われたりとか。

misskeio05.jpg確かに「清純派アイドル」の雰囲気ありますね。

──なるほど、アイドル的な存在だったんですね(笑)。ある意味アイドルオタクも純粋ではあるかと思うのですが、そういった男性についてはどう思います?

越野:人には少なからずオタク気質なところがあるので、そこはいいと思うんです。けど今って、アイドルのためにCDをたくさん購入して数十万円をかける人とかいるじゃないですか。お金の使い道は個人の自由だからいいと思うんですけど、CDを大量に買って、それがゴミになっちゃうというのはどうなのかと。CDってプラスチックでできてるし、資源がやっぱり……。

──まじめですね!

越野:CDの発売日の翌日とかにゴミ捨て場にいっぱい捨ててあったら、「なんか他の方法ないのかな」って思っちゃいます。

──越野さんも形は違えど大多数から応援される側の立場に今いると思うのですが、応援してくれている人に向けてメッセージなどあれば。

越野:最近あまり連絡の取れてない人とかも応援・投票してくれていて、それがすごく嬉しい。涙出てきちゃいます。Twitterで見つけたんですけど、全然知らないのに「名前が似てるから応援する」なんて言ってくれる人もいて、知り合いでもなくても応援してくれる人がいるって考えると、本当に元気が出ます。

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